重要な回であることは演出から伝わるものの、今回は情報量が多く、正直かなり難しく感じた。「本当の愛」を求めるララは、ルカを好きになること自体が目的になっており、手段と目的が逆転しているように見える。この問題は序盤から匂わされてきただけに、最終的にどう着地させるのかが気になる。また、ララに本当の愛を見つけさせようとする魔女の目的や、琵琶湖の巨石、ララが人魚でも人間でもないという新たな謎など、物語は一気に混沌としてきた。これらが最後に「そういうことだったのか」とつながれば大きなカタルシスになりそうだが、逆に回収に失敗すれば作品全体の評価を下げかねない。残り話数で、謎だけでなく「本当の愛」というテーマまで感情的に納得できる形で収束させられるのか、期待と不安を込めて評価は保留とした。