本日の夜実況。
話数から言っても、この回が例年の「折り返し回」にあたるのだろうか。
ましろがソラに宛てた手紙は彼女を立ち上がらせ、ヒーローとして再び目覚めさせた。
その手紙に書かれた言葉は勇気を与える言葉ではなくて、「休んでいていいよ」「わたしがあなたを守るから」。
心が折れてもなお、立ち上がる限りはヒーロー。そしてヒーローは漠然と存在するのではなく、誰かにとってのヒーロー。
ここまで上げたら、締めはアップドラフトシャイニングしか考えられない。この期待も、プリキュアは決して外さない。
前回下げに下げただけあり、定石通りとはいえ、この上げっぷりに満足。
日付変わってしまったけど、キュアホワイト生誕祭として。
モテ女子なのに浮いた話のひとつもないほのかに、クラスメイトたちは恋バナを振ってしまう。
なぎさだけはほのかとキリヤの別れを知っているが、その話もできずに黙る。まったく切ない。
終盤のこの回にキリヤの話題が出てきたからには、ほのかとキリヤは後日再会する。
しかし結局結ばれることはない。それを知っていたから、ほのかは「すごく逢いたい気もするけど、逢いたくない気もする」と言ったのか。
この回も成田回。成田さんはおふざけ回担当ではないのでw
本日の夜実況。
この前後編はすばらしく良かった。それを思い出していた。
かつてシャララ隊長は、ソラに「立ち止まるな、ヒーローガール」と言った。
さて、この状況でもソラは立ち止まらずに進むべきなのか?「ヒーローとは?」テーマと密接に関わる、そんな前後編だ。
バッタモンダーの下衆っぷりも素晴らしい。彼も必死なのだ。下衆であっても清々しく天晴れだと思う。
ところで、同じような下衆だったスキアヘッドにリスペクトをしたのは、登場直後のほんの数分だけだった。
ここで、バッタモンダーとスキアヘッドを分けているものは何なのだろう。スキアヘッドは頭が悪く無能なのに、にもかかわらず性格だけ悪いからムカつくのかも知れない。
救われない回だが、だからこそこの回からの新ED "Dear Shine Sky" が沁みる。
日常の尊さを歌い上げるかの様なこの歌、歌い手はおなじみ吉武千颯さん。
ちはやお姉さん、このEDは100点です。
レギュラーの夜実況がお休みだったので、自主的な復習。
キュアトゥインクルは自分の数少ない推しキュアのひとりだが、その当番回からこんなカオス回を選ぶことはないだろうよ。
ストイックで笑みを絶やさないきららは、負けず嫌いな熱血キャラでもある。
きららのそんな一面を観たいなら、意外とこの回は適しているのかも知れない。