俺は他人と見るために二周遅れで負けヒロインを見ているが、流石に11話の小鞠と温水の関係性で感情の射精をした
これは間違いなく、感情の射精だ。
温水の傲慢さと、小鞠の真の強さと呼べる部分、温水のすれ違い、階段の夕焼け、風に吹かれる温水の顔と小鞠の顔、全てが、全てが好きで。その後、小鞠は1人じゃないってわかって。
俺もうさ、本気で死んで良いって思えたんだよ。
"友情"の本質を知ったから。
小鞠はさぁ❕一人じゃないんだよ❕
温水はさぁ❕優しすぎるんだよ❕
だからこいつは、自分の過ごしてきた日々と思想の尺度でしか相手を図ることが出来なくて、それで失敗した。
でも、そんな不器用な温水を含めたこいつらが紡いできた日々ってやつは、確かに意味があったんですよ。
無駄じゃなかったんですよ。
異性同士の友情が成り立った場合の美しさというの見せつけられた。
これで小鞠の最後の笑顔を見せられたら、俺は