オタクを続けている以上、この作品を避けては通れないと思っていた。それが故に腰が重く、なかなか手を出せないでいた作品だったが新作放送のタイミングで意を決して視聴、完走。
本当に観て良かったし、観るべき作品だったと心から思う。
脚本、世界観、構成、演出、アフレコ、作画、全てにおいて隙がないのは世間的な評価からも明らかではあるが、自分が一番感動したのは放送から24年経ったいま、この作品で描かれている内容はまったくもって現代のテーマとして通用するということ。むしろ作中の時間軸と現実がほぼ一致してる今観るからこその深みを多分に感じられたという意味では、このタイミングで視聴できたのは僥倖だった。AIの発展が目覚ましい近年、作中に追いついているむしろ追い越してしまった領域もあればまだまだフィジカルAIを中心に程遠い部分もあったり。なんにせよこの年代の作品でここまでの慧眼を持ったアニメが完成しているという事実がすごい。
間違いなく歴代トップクラスに面白い作品でした。続きも観るし、今やってる新作アニメも楽しむ。