流之助

@ryunosuke

ローティーンの子たちがこうやって素直になれなくて関係をこじらせちゃうのとかって、自分の黒歴史もすこし掘るようでモヤモヤしたりしなかったり。あとは、この作品が公開された時期とかも関係あるんだけど、やっぱり小さい頃からこうやってジェンダー差別みたいなことしちゃうんだなとか、こうやって大人は簡単に子どもを傷つけちゃうんだな、とか考えてしまったりもする。そして浴衣女子はイイ。

ヤサコのお姉さん気質なところが誰といても発揮されていてほんわかする。キョウコがとにかく引っ掻き回すので予定調和が崩されて面白い。イサコが助ける時のシーン、鼻の穴がアップになるカットはどうやったら思いつくんだろう。イサコの目的地の不穏さと対称的な、ヤサコたちのオチのくだらなさよ。

ある意味おねショタ展開。普段明るく振舞っていても、こどもだってクタクタで色々な事情があるのだ。大人にとっては小さなことだとしても。妹につきまとわれて、つい邪険にする気持ち、私も姉の立場で弟がいるから痛いほどわかる。メガばあのサービス？シーンあり。

サッチーおすわりすると明太子みたいね。そしてこの回からハラケン登場。いちいちデンスケとかオヤジの仕草が可愛い。デンパくんは、今でいうと共感覚みたいな感じなのかしら。

黙っていてもちょっかいをかけられる、って言っちゃう所がアレだよね、イサコ。今回はちょっと男子ー！な案件。かつ、眼鏡でできることとできないことを端的に分からせることに(しかも面白く)力を入れた話。ミチコさん、というキーワードあり。

走るシーンの作画と音楽が最高。早く来た厨二病こじらせたイサコちゃん登場。モジョかわいいな。ほしい。

ばあちゃんが可愛くデフォルメされていないところがいいよね。デンスケへの落書きがヤバい。うんちー！は父方譲りかな。姉妹で同じ癖。

前回のアマプラ無料期間で全部見れなかったので改めて。作画すっごくキレイ。メガネほしいなぁ。

すべてが収まるべきところへ収まった感じ。ラストシーンは別ルートへの分岐かな。OVAへ。じじ抜きが伏線の一つになっているところ、うまくできてるなぁと感じた。なにげに羽入が人として生きていくルートでもあるから凄く画期的でもある結末かな。ホラー要素は薄れたけど答え合わせ＝解というふうに考えればやっぱり良作だと思う。

めっちゃドンパチシーン多数でアクションもの好きには楽しい回に。この辺になるとあまりホラーサスペンス要素はなくなって、羽入の存在がかろうじてファンタジー要素を持っているだけになるけれど、それでも真のエンディングに向かっていく。

最後の大立ち回り、いきなり格ゲーが始まったかと思った。小野Dだから強いよね、と謎の納得をしつつ、運命をどんどん切り開いてゆく面々のたのもしさ、羽入の神としての凛とした立ち居振る舞いが見ていて爽快感。

とりあえず作戦が始動し、初手はこちらがリードする。しかし次回予告が不穏になっている。どちらが、どれだけ味方を信頼し敵を見出すことができているのか、それが決着の行方を占いそうだ。

大石の二面性に納得がいかない部分が多かったけれど、おやっさんへの思いと園崎家への誤解が招いていたことがあきらかになり、こちらで揃えることのできる駒が揃うとともに村の旧態依然とした雰囲気すらも刷新されてゆく。トラップは起動の段取りがついた。大きな作戦が始まる。

オウム真理教のひとたちを思い出すけれど、天才って拗らせるとなまじ能力があるからやばいんだなって分かるよね。

敵も味方も駒を集めて、命を懸けた最後のゲームの幕開け…といったところか。新キャラの吊り目美女についても気になるね。角ッコちゃん、元々は人柱で祀り上げられた神様だったなんて悲しみ。

けいちゃんが引っ越してくるまでの流れは変えられないのか。それでも、そこに至るまで何となく第三者的にしか得られなかった情報がちゃんと見えてきて理解が深まっていく。まさに「解」だねえ。次回、角ッコ具現化してるけど。できるんかい？！

丁寧にこれまで雛見沢が見てきた歴史をたどって見て行く。どこで分岐する？何をどう選択する？角っ子がここにどう関わるのか。さとし不憫。

角っこ見えちゃってるじゃん。なんというかまぁ、じゃあ最初からやれ感もあるけど、それを言っちゃおしまいよ！ってな野暮なことなのでね。食われるのが嫌なら食う側へとまわった三四の意志と雛見沢メンバーの意志のぶつかり合いへ物語は展開してゆく。この辺になるとホラー色は大分薄れてしまうけれどサスペンスとして面白い。

幼女かわいいのに何であんな女狐になってもーたんじゃ…！やたらと作画の良い新章。オープニングでリカちゃんが招いていたのは角っこ。

ダメだったけど次の世界線へ。角っ子が重要なファクターになってくるとは思わなんだ。にしても、悪役笑いって楽しそうだよなぁ。一人ずつ仲間が自分を庇いながら死んで行く展開は胸アツだわ。

かなり良い流れになってくるが大石が消されて暗雲。国の秘密機関が関わっている時点で怪しいのそこだろ！ってなるんだけどね。リカちゃんは自分の死後の世界は知らないからそこまでは見通せないっていうのがこのループの面白さになってくる。

焼死体の時点で死ぬほど怪しい女の正体が明かされ、ここで最初のけいちゃんがレナとみおんを殺すendでの、カントクの行動と繋がる。しかしリカちゃん、何度も殺されているのに誰が殺しているのかについては関心が無いんだのう。というより、そのあとに来る大災害を知るのが視聴者だけだからかもしれないけれど。いやさとこがやっと救われて(一時的でも)おばちゃん嬉しいよ。

児童相談所に対して一致団結する村。けいちゃんの熱がつたわってゆく。この児童虐待については現代でも全くなくならず、こどもの命すら満足に守れない世界が続いていて何とも言えない気分になった。

リカちゃんが行動に。ひとを集め、失敗を繰り返さないように話し合いを重ねてゆき…。汚ないメグレ警部が言っていた薮蛇のキーワードが気になる。そして大人たち無能よな。

さとこを救えるか？みんなのどこかにかつての誤った選択肢が残っていての行動。リカちゃんの境遇がキツすぎるけど、角っ子はもっと長い間さまよってても平気なんだから不思議ね。やっぱり人外ってこと？

こんなに好条件が揃うとかえって怖いんですけど？！「もう怖くない」ってフラグ立ててしまったし…！

めっちゃ希望に満ちた始まりだけど、タイトル皆殺し編っていう…。あと、リカちゃんが話しかけていた相手がやっと出て来て面白くなる？相変わらず予告編は不穏のかたまり。