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良い

冒頭のアザーンが鳴り響く街を彷徨うシタラの世界が気持ちいい。トルコ旅行の時のことを思い出した。
ペルシャ文明の力って知を尊び追い求めるところから来ているのかと思わされる。狭い場所を逃げ惑っていたシタラの低い画角と、屋上から見た地上で混乱する人たちの姿が対照的。『原論』のシーンでもそう思ったけど、世界にあるものと抽象化・体系化された知識・学問とを見事につなげる描写が見事だった。ちょっと『瑠璃の宝石』を思い出す。
全然関係ないけど、"シタラ”で”星”って明らかに"stella"だな。印欧語族を感じる。
少しだけわがままを言うなら、画面をぐりぐり動かしながら、ペルシャの建物とかをもっとキラキラした感じで映してほしかった。門の装飾とかもっと見たい。絵のテイストが崩れるから無理だけど。
最後のモンゴル語の会話、二人の方言が違うらしい(トルイ (C.V 雨果)中国のモンゴル語は、指揮官(C.V. 玉鷲一朗)はモンゴル本土のモンゴル語)。モンゴル軍の多様性の表現か。
ズムッルドさんの出身ってどこだったんだろう。カスピ海沿岸のコーカサスとかかな。



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