まだ若い国と夫のために知識を重んじるソルコクタニ。しかしその知識はモンゴルの領土がそうであるように、(少なくとも定住農耕民族国家から見れば)暴力によって奪い取ったものである。怒りに燃え、本を取り戻すことを改めて誓うシタラ。
クリルタイ!クリルタイ大好き。『まおゆう』の魔族の集会もクリルタイという名前でしたね。
1229年の大クリルタイで皇帝となるのは三男のオゴタイなんですよね。オゴタイが滅ぼしたホラズム・シャー朝も元を正せばトルコ系遊牧民の王朝なので、壮大な遊牧民バトルと言えるか(というかこの時代にはトルコ系遊牧民の打ち立てた国家がいっぱいあるという話か)。『文明の生態史観』で梅棹が中央アジアステップ地帯を「悪魔の巣」と呼んだのもなんとなくわかるかも。
シタラの「本を取り戻す」という野望が、モンゴル帝国を滅ぼすための大いなる陰謀につながっていきそうなところで終わり。来週が待ち遠しい。
ソルコクタニ、C.V. 久野美咲さんなんですね。当然うまい声優さんなのは知ってたけど、あんまりこういう声の印象がなかった(幼女の印象が強すぎる)からびっくりしてしまった。そしてシタラの声優は関根明良さん。『プリンセス・プリンシパル』のプリンセス役。今季は『キャラメリゼ』や『これ描いて死ね』にも出演されていて、今後活躍の機会が増えそう。