なんかもう面白すぎて逆に感想が出てこないな。ひとつ言えるとしたら、鶴見篤四郎と大塚芳忠が凄すぎるということ。鶴見中尉が主人公なんじゃないかと、3期からもうずっと思っちゃってるわ正直。
語られるのっぺら坊の真実。アシリパとソフィアに語られるウィルクの様子、この静かな圧迫面接は、進撃のエレンとライナーの地下室シーンを思い出す。アシリパへの最後の説得である弾丸は痺れたね。アイヌにとって金塊は悪いカムイだと告げ、アシリパの心を掌握する。ここまで人の上に立つのに相応しい人物は、今まで見てきた数多くの作品の中で初めてかもしれない。
群れにおさまって弱くなり、キロランケに殺されたウィルクと、個人的な弔いは忘れずにいながら、本当の正義に突き進む鶴見中尉。この演説を聞いたら、誰もが鶴見中尉についていきたいと思うだろう。
ウィルクが群れの仲間を殺した狼に憧れて名前をつけたシーン、月島がいご草を捨てたシーン、長谷川が本名を告げたシーン。今まで出てきた印象的なシーンも全て活かされた、鶴見中尉を最高峰の人間に形作るのにここまで良い回はないでしょう。素晴らしかったです。