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全体
良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
良い

個人の恨みの話からどんどんきな臭くなり、最後はアヘンを絡めた長崎全体の話へと広がっていったREVENGER。
実際に昔はびこっていそうな設定や、それでいて不思議なものを身に着けていたり人とは思えない身体能力が備わっていたり、ファンタジー要素もところどころあって、リアルとファンタジーがうまく絡み合った作品だった。
同時に何かが足りないような印象もあったのは、キャラクターたちの過去や背景が見えづらくて、感情移入しづらいところがあったからかも。

あと振り返ってみると主人公がかなり報われなくて。
最愛の人の親を誤って殺してしまって、婚約者は自殺した上に実はめちゃめちゃ恨まれていて、それもわからないまま最期は…
書いてても辛い人生ね。

だからこそのエンディングの真綾さんの優しい歌声に毎回心浄化されてたなあ。
久々の虚淵脚本作品、虚淵ワールド全開でした。



全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

やっぱりツルネの表現はとっても好き。

一期は湊の心の動きを丁寧に描いていたけれど、二期は弓道部員みんなの気持ちを細やかに描いてくれてて。
”いきあい”とはなにかを掘り下げていくうえで、弓道部のみんなが弓道に対してどんな想いがあるのか、周りのみんなに対して
何を想っているのか。
いろんな関係性を知れたのもよかったし、新しく出てきた辻峰高校も、良い刺激を与えあってて、高校生部活ものの良さもたくさん出てた二期だった。

あとはもう絵の力が相も変わらずすばらしすぎて。
きれいな弦音が響いた時の波紋がずっと鳥肌。こういう感覚的な描写を伝わるように描けるのは流石京アニ。
部活ものとしても人間ドラマとしても、とっても素敵な作品だった。

またいつか、湊たちのツルネが聞ける日がくるといいな。



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