ナナリーは嘘に対する感度が高い子だと思ってたけど、シュナイゼルの嘘にコロッと騙される。
藤堂と星刻が残ってるのに、黒の騎士団もすっかり間抜けな組織になって、あっさりシュナイゼルと手を組む。
この世界の人は自由意思というものが存在すると考え、それに至上の価値を見出だしているらしく、自由意思を侵すギアスを物凄く毛嫌いしている。そのくせ、フレイヤで世界を恫喝して意のままにすることが可能なシュナイゼルの危険性・悪質性には鈍感。
コーネリアの詰問に対してもシュナイゼルはああ言えば上祐スタイル。てんで話にならない。
シュナイゼルは本当は世界を自分の力で強制的に平和な状態に持って行きたいのではなく、ルルーシュと同じように世界の憎しみを一身に背負いたいのかな?それなら、ルルーシュとシュナイゼルは、何となくお互いがやろうとしてることに気付けないのかな?
ルルーシュの本心を知ってるから、彼の辛さが分かり、寄り添おうとするC.C.が優しくて美しい。
中出し扇が「皆の力を合わせればゼロを倒せる」なんてヌルいことをほざいた直後に富士山砲の直撃を食らうのが可笑しい。