谷垣の過去編。
自分の命をどう使うか、どう生きるか、どう死ぬかという話。
明治の頃は医療の水準も低くて、伝染病に対する恐怖心が強くて、それが差別につながったのかなと思った。
当時の郵便制度がどんなものか知らないけど、谷垣家にだけでも妹の死の真相を伝えたら良かったのに…とも思った。でも、文字だけだと「人殺しが嘘をついてる」と捉えられたのかもしれない。旅順のあの状況、特攻兵から自分の命を犠牲にして仲間を守った状況だからこそ、谷垣も義弟の言葉を信じられたのかなぁという感じ。
陸軍の裏をかくためにコース変更した杉元達だけど、鶴見中尉とつながるインカラマッに見つかって、その苦労も水の泡。
アシリパさんの鶴の舞、可愛らしかった。