人間と人間以外のモノの関係を大事にするアイヌのロハスなライフスタイル。
鉄砲を担いだ倭人が来てもフレンドリーなアイヌの村人。当時は両民族はこういう関係性だったのかな?
フチが死装束を準備してることを知ったアシリパさん。考え方は人それぞれだと思うけどちょっと歳の割りにドライ。自身を「新しい時代のアイヌの女」と規定して、気丈に振る舞い過ぎてる感じ。
今までは尾形はコウモリ野郎で子供っぽいところがあって、捉えどころがないキャラクターだった。過去が語られて、自分の目的のために人間の命を道具のように扱うサイコパスのようだけど、その目的が親に愛されたことがなく、親の愛がどういうものか知りたいという感じで、何だか足掻いてるようで複雑なキャラクターだと思った。
人たらしで策略家の鶴見中尉もコントロールできなかった尾形。インカラマッも鶴見中尉の思い通りに動かないかもしれない。