TV版を見たのはだいぶ前だけど、女将をはじめキャラクターの性格が劇場版の方が穏やかで、作品全体から優しい感じがした。
亡くなった家族と夢の中で出会って、生きているのか死んでいるのか分からない感覚が描かれているのが良かった。
美陽の細かい仕草が可愛らしく、おっこの着物の下のスパッツや黒髪ストレートそばかす美人の尻なども素晴らしかった。
おっこ家族が巻き込まれた事故のトラック運転手が泊まった時に、女将が宿帳を見てギョッとしてたけど、あんな事故で運転手の名前が報道されたの?と思った。
両親を亡くした小学生の女の子が「おっこ」ではなくて「若女将」として生きることを選ぶのはちょっと痛々しかった。もう少しゆっくり成長しても良いんじゃない?