この出来事がなければ
鬼太郎は生まれないがゆえに
絶対に我々の望んだ展開にはならない
という悲しさが胸を締め付けてくるそんな作品。
鬼太郎の誕生シーンは知っているだけに
ここからあそこにどうやって繋げるんですか?
という疑問が冒頭から付きまとったが、
その謎には完全に回答していたので良かった。
肝心なところはちゃんと外していたが
まあまあグロイ描写もある。注意。
想像力豊かだと大ダメージ食らいそう。
あの人のアクションはあってしかるべきなので
期待していたがあの人がバトルシーンを
繰り広げてくれるのが嬉しくもあり悲しくもあり
という不思議な感覚を覚えてしまう。
水木の過去から来る人となりと
その成長があまりにも切なくもなるのも不思議。