完結。涙無しには見られない最終回だった。
予想通り冬月の記憶喪失は空野を突き放すための優しい嘘だった。タイミング的にあの告白動画が相当な負担になっていたはず。本来は成就する恋を自らの手で放棄しなければならないのは辛かっただろうなぁ。そう思うと空野の言葉に対して怒りを露わにしていたのも、単純に病気が辛いだけではなく、空野の将来やあったかもしれない2人の未来への想いの裏返しもあったはず。そうした中、空野がずっと冬月に関わったおかげで2人の未来に繋がっているため、結果として彼の行動は良いものであった。闘病を続けて2人の未来を掴み取れたのは素晴らしいことである。明るい冬月をもう一度見られてよかった。
最後のED前のセリフはギョッとしたが、生きて生きて生きた先に亡くなっていたので救われた。北海道で回復できずにそのまま…となっていったらちょっと受け入れられなかったと思う。夫婦揃って癌にまた苦しめられているのは嫌な運命だと思ってしまうが。
視聴を何度もやめようと思ったがそれでも最後まで見てよかったなぁと思う。生きることについても考えさせられる作品だった。