正直に言うと、このアニメはひたすらスイーツ巡りしながら何気ない事件を推理して解決していく話だと割り切っていました。まさか誘拐事件が起こるとは、しかもヒロインが誘拐される側。
なぞなぞのメッセージがスマホに届いたときは何かしらの暗号だろうとは思いましたが何の暗号かわからないだけでなく、そもそもどうやって送ったのかも想像できませんでした。でも小鳩くんがカヌレとリンゴ飴がそれぞれどの店で食べる予定だったか話したときにすぐにビビっと、店の所在地の間の位置で比率を表していることと自分でも閃きました。それで答え合わせかのように小鳩くんも自分の考えを述べたときは「そうそうそう、それだよ。わかってんじゃん!」とうなづきました。そして定規も持ち出して「そうそうそう、測ればいいんだよ、すごいですね小鳩君!その調子で答えを出してくれ」と思った瞬間でした。
地図にマーカーで線を引き始めました。
「たわけ、何やっとんねん、測るだけで十分だろうが」とまた脳内ちゃぶ台返しをしました。本シリーズ三回目です。というのも、自分は教科書とか地図とかきれいなままにしたい性格で、必要がなければなるべく書き込まないようにしています。で、今回は定規さえ合わせればメモリで目標地点がわかるはずで描く必要がないのに描いちゃったのが許せなかったです。
それで無事誘拐先が見つけ出すことが出来、駆け付けたらまだ小山内ちゃんが跡が残るような怪我を負う前に助けられてめでたしめでたし。ただ、犯人をボコボコにされるシーンがカットされましたのであまりスカッとしませんでした(おそらく原作でもそうなっているでしょう)。
事件は解決しましたが、あまりにもタイムリーにヒーローたちが救いに来たので、仕組まれたのではないかと思いました。その疑いは、なんと小鳩君も抱いていて今回はサスペンスな引きで終わりました。