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動画

あらすじ

たがいに助け合い、完全な小市民を目指そう。
かつて“知恵働き”と称する推理活動により苦い経験をした小鳩くんは、清く慎ましい小市民を目指そうと決意していた。
同じ志を立てた同級生の小佐内さんとたがいに助け合う“互恵(ごけい)関係”を密かに結び、小市民としての高校デビューを飾り平穏な日々を送るつもりでいたのだ。
ところがふたりの学園生活に、なぜか不可解な事件や災難が次々と舞い込んでくる。
はたして小鳩くんと小佐内さんは、小市民としての穏やかな日々を手に入れることができるのだろうか。

引用元: https://shoshimin-anime.com/

エピソード

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
良い

米澤穂信原作の日常の謎。
韜晦しきれない主人公コンビ、小鳩と小佐内さんのあれやこれやを描く。

氷菓と比べると小鳩のキャラがイマイチ得意になれないところではあるが、アニメは純粋に楽しめた。

小佐内さんのキャラデザが良く、毒々しく煌めく瞳の色と鋭い目元が、彼女が捕食者であることを端的に現している。
また、エピソードごとに切り替わる私服のデザインも凝っていて可愛い。

推理パートで岐阜の街並みや河原を心象風景的に用いる演出や全体的に淑やかなBGMが、喫茶店にいるような穏やかさと独特の浮遊感を与える。

小鳩にまつわる1話のアニオリ(||実家が和菓子屋||)は春夏では大きなギミックとして機能しなかったが、あれは小佐内さんと小鳩の距離感、あるいはパーソナリティの比喩(決して同一視できるものではないが、同じカテゴリに属するもの)だと解釈している。

秋への動線もしっかりと敷いてあり、続きのアニメ化も楽しみだ。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
良い

小市民すなわち”普通”に暮らすことを目指すために小鳩と小佐内さんが友人以上恋人未満な関係で…。というコンセプトが、ある男を起点になぜか妨害されてしまう。小佐内さん自体も不憫な目に合うことも多かったが、それ以上に小佐内さん自体の内に秘めた執念深さと行動力がすごく印象に残った。"やられたらやり返す倍返し"の精神が非常に強く、用意周到に危ない橋を渡るCrazyさが彼女の面白さだね。通常パートも小佐内さんが毎話違う服装でジャンルが違う物を用意されていて何でも着こなせるところがまた飽きないし、可愛い一面だった。普段あまり表情が無い小佐内さんが甘いものを目にすると、テンションが上がるところも可愛くて良かったね。氷菓の作者ということもあって、千反田えるとは正反対だがどこか似てる。惹きつけるキャラ作りが上手い。
なんだかんだ二人で分かち合おうとしていたけど、小佐内さんの方が強すぎて関係解消になってしまったが、この先また関係を築けるのだろうか。不穏な最後だったが、また事件に巻き込まれるのだろう。

推理自体も面白かったが、それ以上に小佐内ワールドに魅了された。2期が楽しみな作品になった。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

岐阜が物騒なままで終わってしまった。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

小説、テレ朝系列とBS朝日で放送 [字幕放送] (7/7現在)
配信最速はABEMA (地上波と同時配信) (ABEMA以外は翌木曜以降解禁)

#01~05:春期限定いちごタルト事件
#06~10:夏期限定トロピカルパフェ事件
秋期と冬期は来年4月より放送とのことなので、実質分割2クールだな

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
良い

#小市民
最初の方は小市民などと意味不明なことを言っていたが,徐々に異常な一面が明らかにされていく展開がシリーズアニメならではの面白さでござった。某氏の抑えた感じながら狂気を感じさせる話し方が絶妙だった。ラストも渋い青春って感じでいいですね。氷菓より断然面白かった。タイトルが分かりにくくて残念だなー。「小山内スイーツセレクション」とかじゃだめだろうか。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

評価 S 80点

キャラもストーリーも良くて完成度が高い。やばい女が癖なので小佐内さんが刺さりました。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

すみません、最後のほうがこわすぎておさないさんこわすぎる以外の感情を失いました

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

見ようと思ったきっかけはこの3つ。
①米澤穂信先生の作品
②OPにEveくんの楽曲
③PVに出てきた郷愁感のあるメインテーマが素敵

ミステリなので原作の良さをまず味わおうと思って原作を急いで読んだ。
原作読んでた時点ではそこが岐阜だとは知らなかったから、アニメ見て岐阜じゃん!!!!(米澤先生なのでまぁそれはそう)となって、今は岐阜行きたいなー。となっているところ。

すごく丁寧に作られているなと感じた作品でした。

原作から登場人物を変えているところがあるのでストーリーだけちょっと下げるけれど、全体構成を考えれば妥当な変更だったと思う。
(しかしこれで2期確定してるな…と思った…)

瓜野くんのキャラデザは結構意外な感じだったので2期で彼がどうなってしまうのか非常にたのしみ。

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

狐が無力すぎる

キャラがみな本質的に性格は変わっていないことがよく描写されていた。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

アニメとしてのクオリティが高くて、毎回映画を見ているように感じる位に引き込まれる、とてみ面白い作品だった。モノローグではなく、行動や表情の変化、風景描写、その他様々な手段を通じて丁寧に描かれたキャラの心情、綺麗な風景描写、真相が気になる謎解き、小鳩くんと小佐内さんという難しく、しかし見応えのある面白いキャラ、色々な要素が合わさって独特の世界観、空気感が形成されていた圧巻の作品だった。派手な演出こそなかったけど、その時々の小鳩くんや小佐内さんが様々な心象風景の中で描かれる演出が個人的にかなり好きだった。謎解きは、序盤こそ日常の謎を解く展開が中心だったけど、単に日常の些細な謎に収まらない、背後に様々な思惑が絡んでいる謎を解くという展開も描かれた。特に最後の小佐内さん誘拐事件は、衝撃の真相、小佐内さんの恐ろしさが存分に描かれた回だった。この謎解きを通じて本編中で描かれた小鳩くんの謎を解くことの楽しさを抑え切れてない様子や、小佐内さんの恐ろしさや強かさなど、「小市民」を目指すメインの2人の人間性に注目してみてもとても面白い作品だった。「小市民」を目指しているのに、小鳩くんは謎を解くことを、小佐内さんは自分を落とし入れようとした者への復讐心を抑えきれていないという部分が多く描かれたけど、そんな2人を見ていて、「全くこいつらは…」という少しの呆れもありつつ、それ以上に「やっぱり君らはこうでなくちゃね」という安心感があった。そんな感覚を味わえるのもこの作品の醍醐味の1つだと思った。最終回は2人の関係解消、新たなキャラの登場、そして新たな事件勃発の予感など、作品の大きな転換点となりそうな展開や気になる要素が詰まっていた。秋期、そして冬期がどういう展開になるのか、小鳩くんと小佐内さんの関係がどうなっていくのか、気になる要素が沢山あるから早く続きが見たい。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

メモ 
Date:2024/7/7-2024/9/15
Score:90.0 (互:94)

各話平均:9.05 /10.0
脚本:8.5 /10
映像:9 /10
音声:9.5 /10
全体:9 /10

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