序盤でのパズルのピースは、思わせぶりな単なる捨て駒。
途中から出てくるジョーカー級(チート級かな)の魔女。
こんな化け物を物語で許したら、サスペンスは成立しない。
これはもうホラーの領域
作中のメインの論点である「自殺法」も基本的に意味がない。
法律で自殺の何を合法とするのか、とりあえず自殺ほう助だろう。
でもそれ以外に合法とする意味のあるケースは無いだろう。
それなのに意味のない攻防を延々と続けていて、ばからしい。
今は、衝撃的なラストというのを観るために唯々我慢しているところ。
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衝撃的なラストというのを観たが、評価は低いまま
魔女の呪縛を解くために、特に公然で自殺させないためにとった方法だと言いたいのだろうが
アメリカ1国を特別視して、歯止めとする必要はない。 そこは成り行きで良い。
世界の敵は一人の魔女であって、そこさえ解決できれば良かった。
そもそも最初から暗示をかけられていたと見ても良いが、
この作品の根本の矛盾を超えられるほどのラストでは無かった。
それと政治家の公開討論会の演出の件(奸計)はひどい。
論破するつもりが罠にはめられる展開。
分別のある普通の大人なら、素性を調べて裏を取るでしょう。
これが奸計戦というのなら、あまりにも低レベル。