TVシリーズは群像劇の部分が醍醐味だったけど、劇場版はどうしてもひとりひとりが薄くなりがちで、それが盛り上がりに欠けたかな。みゃーもりたちのその後もひと通り描いてくれてるようで肩透かし感があったし。
バラバラになっていたスタッフたちが集結するという物語によっては熱い展開も、遠藤さん以外はあっさりで残念。この作品的にはそこを厚く描いてほしかったという思いはある。おれたた言うなら、全員が集まって、さあ、劇場版を作るぞってところで終わるくらいのね。
自分としては、劇場版はみゃーもりたちどんどんドーナツ組が高校時代の夢の実現に動き出すお話を期待していたので、劇場版二作目があるなら今度はそちらを是非。