事前情報なしで字幕版を観た。
妙に人形っぽいリアルな質感のCGだなぁと思っていたら、本当に人形だったとは…
とんでもない映像だった。今まであんなの観たことない。
幼いころ、絵本や児童書の世界にドキドキしていたのを思い出した。
車から出れない男の子たちw
レヴィがロベルタに感じたのは、こちら側だということ。暴力が自分自身や、正義を守るための手段から、だんだんと、その手段自体が自分の生き方になってしまっている。そんな人間が一度銃口を突き合わせたら、決着がつくまでやりあうのが、彼らの生き方なのだろう。
ロベルタはガルシアによって、あちら側の生き方を知れたのだが、果たしてレヴィは今後どう進むのだろうか…
哀愁感のあるBGMのなかでのガンアクションが面白い。
さえないメイドのテーマかと思いきや、舞い踊るように仕込みショットガンとマシンガンをブッ放って無双するシーンにも使われ、ロベルタに場が支配されているように感じた。
また、ガルシアの受けているショックと、ガルシアに拒絶されたロベルタの悲しみにもマッチしていると思う。
後半は打って変わって、アップテンポなBGMでカーアクション。ロベルタの恐ろしさはまさにターミネーター
逃げる途中で街中の大通りに出るシーン、背景のビルや車線に味があって好き