サービス開始日: 2017-04-21 (2802日目)
3年生になった「黄前久美子」にぐぐっとフォーカスした構成で、部活、音楽、将来と自分と向き合ってもがいて、彼女なりの回答をみつけていく姿が描かれている。
1,2期のような演奏にフォーカスをした超絶作画を期待している人は、肩透かしを感じるかもしれない。
私は、3をつうじて、久美子が人間としてより好きになったし、尊敬できると思えた。
人に流されやすいと思っていた彼女は、人の想いを受け取って、自分の中で反響させて、周りに響かせることができる人だった。
そう感じるのは、シリーズ通じてこのアニメが、人の感情の機微や想いのぶつかり合いによって生まれるものを表現し、伝えようとしているかだらだと思う。
自分の演奏者としての位置を脅かすかもしれない存在を、避けようとする自分になんとなく気づき、影を落としつつも、
部内のトラブルを治めることへの四苦八苦で、終盤で部としても自分の問題としても大爆発するという構成が秀逸です。
これまでの、積み重ねや、体験があってのアンチテーゼ、試練なので、より、彼女の葛藤、選択、行動、努力が輝いているような気がします。
久美子の認識よりも、周りの人は久美子のことを信頼しているし、大好きなんだと感じるシーンがたくさんあって嬉しくなった。
彼女の回りには、いつもよき手本がいた。中でも個人的に姉の麻美子との関係の変化が好きだ。
放映期間中、公式が放送終了後に光の速さでネタバレ投稿するし、Youtubeにネタバレが溢れかえるのが、リアタイに追い付くまでは辛かった。商業的にはしょうがないのかもだけど。
物語的には実質的に前回が最終回ってかんじか。この1話全部でエピローグって感じ。
北宇治の音が全国に響いたね。
パターンとして、金賞取れなくて、どの学校も同じように本気で金賞ねらっているんだから、
新興校の北宇治はやっとスタートラインに立ったんだエンドも予想してたけど、
あんまり物語とは関係ないから、ちゃんと金賞で終わったのはよかったと思うよ。
まゆの写真写りの話はエンドロールのスリーショットでしか回収なしかぁってーかんじ
みぞれのときから続く窓の演出も、今回は奏で出てきてうれしい
演奏中の思い出ボムが顕著だけど、それ以外も、意図的に過去の印象的なシーンを思い起こさせる画角やカメラワークが多めでした
学校という箱は変わらずに中の人々が変化しているとうのを使った演出が私に効果抜群だった。Cパートは完全にそれだよね。
ユーフォのソロシーンも変なわだかまりもなく観れてよかった。
手元が映ったけど指を動かすとかもなく、余計な感情がなく奏者として集中できてるようで、久美子の抱いた曲のイメージ世界を一緒に堪能できた。
アスカがきてないことについての話題もなかったのも、久美子の変化を感じたわね。
あとは葉月ちゃんが演奏直後に感極まって涙ぐむところ。
ほとんど見せ場なかったけど彼女にも3年間の物語があったんだよなぁ
でも個人的に一番よかったのは、久美子がヘアピンを持ち歩ているところだね。
つらぁ。しんどい...
予告で公開オーディションすると聞いた時点で、ほぼ結果はわかってるようなもんだったけど、やっぱつれぇわぁ
久美子の聖人っぷりにあの場にいたどれだけの人が救われただろうか。
麗奈がこれまで誰に何を言われ、嫌われようが、傷つけようが、信じてきたことを、
最後の最後で自分で選択させる、悪魔のような脚本。いや、ほんと悪魔だよ。
オーディションの投票権は最初から麗奈にもあったのだろうか?最初から投票しなかったのは、その時点で久美子を選べなかったからなんだろうなぁ
これまで、オーディションに選ばれないのは本人の努力が足りないからと言っていたが、久美子にも同じこと言えるわけないよな
この感情はそれとは別なんだよ、ほんとに。
奏が泣きつくところは、香織先輩と優子先輩のシーンと、あすか先輩と久美子の渡り廊下シーンが想い起こされた
大吉山の思い出までアップデートして、ありとあらゆる場所に3年間分の思い出がギッシリだ
ソリを公開オーディションにする件は、名前呼ばずになんとかなりませんでしたかねぇ...可哀そうに...
黄前姉妹のシーン好きだなぁ。尊い。
久美子の誠実でいようするところ、最後は自分で決断するところ、本当に尊敬できる主人公だよ
スッと人の心に響く言葉が出てくるのは、久美子自身、他人の言葉を自分の中で響かせられるからなんだろうな。
みぞれに言われた「想像できない」という言葉は、シチュエーションだけ切り取れば、
直前で麗奈に応援の言葉をかけていることも相まって、とても残酷で心がズタズタになるようなものだが、
久美子は、そのまま受け取って、自分の問題として咀嚼して、糧にすることができた。
みぞれと久美子がこれまでの積み重ねてきた信頼関係、演奏者としてのリスペクトがあるからだし、
そこが久美子を人として尊敬できるところ。
ライブシーンがヤバすぎる...これが東映アニメーションの本気か...
ライブだけじゃない、サウンドチェックのシーンも、こんな映像を見せられたら頭おかしくなるて。体でリズム取ってるルパさん、かっこいい。アニメだというこを忘れてしまう。
いやぁよかった、ほんとうによかったね。
エラン君登場で泣いちゃったね。
なにが起こってたかはよくわからないけど、あの一瞬だけ神になって、ママも救済されたんだ。
1話のセルフオマージュというか、F91のオマージュというかのシーン、表情の演技もとってもよかった。
過去作のオマージュや解釈のうえに積み上げていくものがあったのがリスペクトをかんじるよ。
Season2で議会連合や地球圏との政治ドラマをやる選択もあったなか、
家族の話を解決することをやり切ってこのエンディングなんだなぁとしみじみと感じた
スレッタも向こう側に行ってしまうパターンもよぎったけど、スレッタに課された物語の役割がそれをさせなかったように思うのが今の直感。
シャディク、おまえ、すべてを背負っていくんだな...こうゆう人間模様の脚本、演出が最後まで光った作品だった。
スレッタの自己開示の回
ベルメリアさんみたいな普通に弱い大人が描かれるのはいいよな
ずっとプロスペラにボコられてるから最後に一回対峙して欲しいな。ボコられてもいいから一矢報いて欲しい。
サリウスCEOは息子の不始末の責任を取る形でトカゲのしっぽになる提案を冷静に判断するあたり、さすが。
ヨルムンガンドもとい、クワイエットゼロ発動してパーメットを使った兵器は無効化つうことで、
これ系はデータストーム逆流させて相殺系するとか、ノード破壊で効果低減させるくらいしか対応策が思い浮かびませんえん
昏睡ICUが総裁とペトラちゃんの2人なんだがどっちも生還ルートあると思う?
ED入ったとき、素で「いったいどうなっちゃうの...」ってなったわ。感情を揺さぶられちゃったわね。
前回えらいことが起きたでぇってなって、今回はちょっと落ち着くかなって思ってたけど、今回もえらいこと起こったでぇ。スピード感半端ない。
season1で学園ものでぬるいとか言ってて本当に申し訳ありませんでした。全部前フリだったなんて。もうあの頃には戻れない...
まじ、上げて落とすの大好きマンかよ...
収容されるあたりは震災の映像を思い起こしちゃってダメだわ...
ペトラちゃん。゜(゚´Д`゚)゜。
どこにどうやって登っていくのか見えないけども、前回、今回を受けてスレッタの内面が変化しているようなので、それがどう表現されてくるのかに期待。
地球寮のみんなはやはり最後の拠り所だわ
まだ顔の見えない宇宙議会連合の理事会、クワイエットゼロとプロスペラの計画の全貌、ダブスタ親父とミオママの話もまだ秘密がありそうです
セセリアちゃんもひとまず無事でよかった。
グエル君とフォルドの夜明けメンバーたちが持っているの父と子の想いを絶妙にリンクさせる脚本と演出で、いろいろな考えが巡らせられる話数でした。
こんシリーズは大傑作への階段を猛スピードで駆け上がっていってる気がするくらい、よかったです。
設定の整合性とか伏線とかは個人的にはそこまで重視しないので、残りの話数で個人の親子関係の階層から、社会、世界の階層までテーマな部分しっかり回答出せたら本当に凄いことになるね。
あんまり綺麗ごとでまとめて欲しくないけど、シニカルに投げられるのも嫌だなぁとドキドキ感を感じます。
グエル君の決意と夜明けを持ってくる演出よかったですね。
取り返しのつかない過ちや、自分の無力さを抱えながら、それでも進むことを決意した彼は少年から大人に
ミオリネは両親のプロジェクトを引き継ぐのかの揺らぐ想いが紅茶の水面に現れていました。
彼女もまた両親から支配や反発ではなく、自立して選択ができるのです。彼女がどのような道をゆくのか楽しみです。
シャディクも親の庇護下から自分で一歩踏み出した一人です。物語的には挫折が待っていそうで気の毒ですが。
若い優秀なエリートならでわの理想主義者というか、下手に優秀なのでいろいろ上手く人を操れてしまうところがなぁ。
そんなことをしても新たな混沌が生まれるだけで、別の形の暴力による支配がはじまるだけだよとオジサンは思うんだけどな。
今の権力者に一泡吹かせてやることはできるかもだけど、、、それが目的なら、それでいいのかもね。
実は銀英伝的な絶対的カリスマなんだろうか。
昔からガンダムでは悲惨な出来事起きているので、今回のストーリーがそこまで珍しいわけではありませが、
画面の綺麗さや書き込み具合からなのか、かなり直接的な表現のような印象を受けました。
ガンダム、始まったな。
グエル、君が主人公だよ!
後期に注目したいテーマは
・ 「宇宙民」vs「地球民」
・ ガンドという力を何に使うか問題
・ 親の呪いとアイデンティティの問題 ☆
これまでのガンガムのみならず、たくさんの作品でテーマとされてきている命題に、どのような切り口で回答を出すのかを期待して待ちたいと思います。
特に☆の問題は前期から丁寧に前振りされているので、特に気になります。
あまり展開を予想したくないですが、期待としては、乗り越えて大きくなったグエル君がスレッタを救ってくれるはず。多分いいところで死ぬだろうけど。
素晴らしい百合。素晴らしいアニメーション。素晴らしい演技。
にしても、この親子いっつも電話で相談してるな
無重力区画のミニバイクと移動装置よき