憂鬱 (TV版) は先に見ておこう (2009年版だけで良い)
リバイバル上映で見ました。
長門有希
ああ長門有希
長門有希
リバイバル上映にて初視聴。文句なしの名作。
涼宮ハルヒの憂鬱は涼宮ハルヒの消失に進むための序章と言っても過言ではない。エンドレスエイトを何度も見て苦しんだのも無駄じゃなかった。あの苦しみが消失に深みを持たせてくれる。消失を見たことによって憂鬱を今後見返すときには初見とは別の視点で楽しむことになりそうである。長門への向き合い方が全く違ってくるだろう。
タイトルからハルヒが居なくなることは想定できたが、まさかその原因を生み出したのがハルヒではなく長門だとは思いも寄らなかった。エンドレスエイトにおいて15000回以上も類似する日々を一人で耐え忍んだと言う事実があったため、長門には使命が最も重要なもので感情は欠落しているものと理解していた。そんな長門が期待や憧れという感情に導かれて世界を変えてしまった。この時点で長門への愛しさが爆発しそうなのであるが、更にその感情には明らかにキョンへの想いが含まれている(恋愛感情かどうかが定かではないが、ハルヒを物理的に他校へ遠ざけている点から恋愛感情である可能性が高いと考えられる)。キョンは元の世界に戻るか変質した世界に残るかの選択肢を長門が残してくれた述べていたが、あの背景はキョンに自らのことを選んで欲しいという長門の想いに他ならないと思う。キョンと結ばれる世界を用意することもできたはずなのにしなかったのは乙女心的なものがあったのだろう。ハルヒを観察していたことを鑑みればハルヒの感情の機微をトレースしたという可能性もあるか。
そんなこんなで話は進んでいくが、結局キョンは元の世界を選んでしまう。ここはキョンのハルヒへの想いを明らかにした重要なシーン。「俺はハルヒに会いたかった」は名台詞である。これも含めて憂鬱は消失のための物語だったと感じた次第である。
消失の中で特に印象に残っているシーンは2つ。
1つ目は、病院の屋上で雪が降ってくるシーン。キョンが長門の名前を呼んだのように一瞬思うものの、雪が降ってきていたことに対するリアクションであり目線は長門ではなく空に向かっている。このときの長門の顔の動きや表情がなんとも言えなくて心がギュっとなった。
2つ目は、世界改変直後に朝倉がキョンを襲ってくるところ。ここでの朝倉は長門によって役割を設定されているはずなので、長門を害する者から守るという朝倉の行動は長門自身が望んだことと考えられる。すなわち、長門は文芸部でキョンと過ごす世界を望んでおり、その世界を脅かすものを排除してでも当該世界に残りたいと無意識下に思っていると推測される。これを踏まえると前述のキョンに世界線を選ばせたシーンにおける長門の想いは一段と重く感じるところである。なお、ここで襲われているキョンは長門が創り出した世界のキョンではない(=別の時間軸)から襲われているのだろう。
という感じで非常に良い作品でした。リバイバル上映がなければハルヒシリーズを観てなかった可能性が高いので良い機会に恵まれて良かったです。
長門ぉ...(´;ω;`)
リバイバル上映でみてきました
京アニらしい丁寧な描写、カメラアングルや構図の演出が堪能できました。
劇場で見れて本当によかった。
ハルヒを見るのが久しぶりすぎて、ちょっと身構えてたところありましたが、
キャラが喋りだしたら、あの頃のハルヒ達がそこにいて、一気に当時の気分が蘇りました。
むしろ、あら?ハルヒってこんなに可愛かったか?ってなったね。年とったからからかも。
EDの歌詞とスタッフロールのお名前を見て、あらためて、ありがとうございましたと思いました。
涼宮ハルヒの消失
2026/02/08リバイバル再上映@チネチッタ
小説は既読でアニメもリアタイ勢だったけど実は映画は未視聴!よって初見。
まず声を大にして言いたい感想。
長門有希さんが可愛いことはもう20年近く知っていたのだが。そんなことは知っていたはずなのに、マジで可愛すぎた、やはり消失長門は危険!!!!
どこが可愛いとかではなく全ての一挙手一投足がかわいい。赤面するのも可愛い。通常長門も可愛い。感情が生まれて世界改変しちゃうのもいじらしくてかわいい。珍しくかなり本気で怒ってくれているキョンに表情を変えずに伝えるとだけ返す時の心情たるや。「ゆき」と名前を呼ばれたと思って顔上げるのもかわいすぎる。入籍いつにしようか?
そしてやはり涼宮ハルヒの消失、面白いんだよな……。
そういえばSF(当時はSFだと認識してはいなかったけど)というものを、整合性のあるタイムリープというものを題材にした作品を、人生で初めて浴びたのは涼宮ハルヒだったなあという現体験を思い出した。それかひぐらしのどっちかだと思う。
そりゃマジレスしたら地上波でやってるBTTFとかになるんですけども。
笹の葉ラプソディから始まるこの一連のタイムリープのフローが余りにも面白いんだよな。過去の自分と整合性を合わせるための行動制限がパズルみたいに埋まっていく感覚。タイムリープのトロの部分です。
消失という物語ソノモノも面白いんだよな〜〜!
キョンという平民視点で行くと、本来のSFは「何か不思議なことが起こること」こそが面白さの起点ではあるのだが、涼宮ハルヒシリーズにおいてはシリーズを重ねていることで「不思議なことが起きる」という現象そのものが恒常化することで、それに対するメタの『不思議なことが起こらなくなる』を「不思議なこと」の1つとして描けるようになる。これはマジですごい事だと思う。そして、その結末が一般人でヤレヤレ役をやるはずだったパンピの世界から、自らの意志を持って不思議のある面白い世界へと飛び込むことを決意するという所に帰着するというのが最高!
う〜ん、谷川流、君は話作りが上手い!
一方で長門有希さんの視点から見るとこれまで完全にキーパーソンというか、キーパーというか、デウスエクスマキナにも近い最後の頼りの綱になっていた存在が根源になることであらゆる対抗策が封じられているという構図にもなっている。更にその先にピュアな感情が動機にあって……最高や!デカい規模の事件は動機がピュアであればあるほど良い。実質容疑者Xの献身みたいなもんですよ!容疑者Xの献身は涼宮ハルヒの消失のパクリ!(過剰な同一視)
そしてそんなドチャクソ可愛すぎアンドロイドな長門有希さんをもってしてもやはり涼宮ハルヒという物凄いヒロイン(近年知ったが、こういう属性にも『マニック・ピクシー・ドリーム・ガール』という作品劇の中のキャラクター属性の名前が付いているらしい)とのボーイミーツガールの強烈さを再実感させることにも一役買っており、これもまた凄いと思う。作中でキョンはあんなに朝比奈みくるさんが好きなのに結局涼宮ハルヒさんのことが好きというのがネ……これをうまく言い表す感情を俺は知らないが、一途とか、惚れた弱みとか、なんかそういうのに近いと思う。
阿良々木暦くんが戦場ヶ原ひたぎさんを好きなように。
原作小説自体はそんなボリュームないはずで、むしろ上映時間が160分と聞いた時は「えっそんなに描くことあるか?」と驚いたものだが、意外とみっちりと描ききっており大変満足度の高い一作だった。
特にキョンと長門の表情周りが本当に良かった。世界に希望が失くなったと知った時の諦念、栞を見つけた時、希望の糸を発見した喜びを噛み締める心情、長門有希さんが可愛すぎる、長門有希さんが可愛いすぎる、長門有希さんが可愛いすぎる。
2010年前後くらいのアニメ映画、やはりアニメ自体がまだやや迫害の時代ではあった一方、ピクサーやジブリ作品など評価もあるにはあったので良いものを作らねばと言うプレッシャーのような物があったのだろうか…?等と想いを馳せる。実態は知りません。でもやっぱクオリティは十分良かった気がします。2026年の今見ても(確かに処理とかの面では派手さはなくやや退屈があるという見方はできるものの)見劣りしないものだと思いました。冬とか雪とかの冷たい空気感だしややドライなのはいいのでは?
上映前の配給ロゴシーン長すぎワロタ!角川2つから始まって全部で5-6個くらい無かった???
3年前の方の長門のマンションに行くシーンで長門の部屋番号708なんだ(ニタァ)とか思ってたのに、エレベーターのボタンのシーンで8が光ってなかった?流石に10年も前の映画だから既出だろうけど。
入場特典の色紙は自分がハルヒ、同行者が長門有希さんだったので頭を下げ、頂くことに成功しました。ありがとうございます。
2026/2/6に映画館でリバイバル上映で観た
☆5
10/10 子供の頃見たので思い出補正あり
良作。本編の伏線をことごとく回収している。本編とセットで見るべき代物。
2009年版『涼宮ハルヒの憂鬱』を視聴後、こちらを鑑賞。
憂鬱あっての消失、消失あっての憂鬱。
セットで観るべき。
とても良かった。
原作は読んでいたがそういやアニメ見てないな、ってことで視聴。憂鬱のSFテイストがしっかり聞いてて素晴らしかった。
ちゃんと見たのは2回目だけど、ありとあらゆる伏線が回収されるのやっぱりヤバすぎる