明かされた真実が…確かに重すぎてヤバい。
かつて召喚された世界で、転生前のリスタ=ティアナ姫と聖哉、そしてアリアが共に戦い辿った結末。更に衝撃的だったのはティアナ姫と聖哉が恋仲で、しかも身ごもっていたが…その生命はその世界の魔王によって奪われた…
魂の奥底に刻まれた後悔と悲しみ。
それが、今の聖哉の行動原理であり原点だったとは。
ここまで、その異常なまでの慎重さに病的だとは思ったけど、この真実の重さ故のことなら納得だ。
そして、リスタも記憶の封印が解けて涙するも、繰り返されそうな悲劇の回避のために単独で魔王に挑もうと姿を消した聖哉の元に強い思いとともに、彼を慕うマッシュとエルルを伴って向かう…
この展開は、正直ちょっと予想外だっただけに、次回が待ち遠しいね!