長岡と檀ペアと対峙する手綱と小代理。
その強さに圧倒されるも果敢に挑み勝負は決するかと思った時、檀は自らの消滅も厭わず長岡の盾となろうとする。
だけど、そもそも小代理の望む結末の真意は、長岡にとっては想定外だったようだね。
敵対関係よりも、元々有った姉妹の絆。
戦意を挫かれた長岡が語った真意、檀の思いと、何とも不器用な生き方で槇原先生と袂を分かち進んできたこれまで…
結局、ハンドシェイカーって何だったのか?
描きたかったであろうことの、個々のパーツは悪くないけど、まとめ方が正直下手糞で解りづらかった。
手綱個人のことにしたって、過去に亡くした妹の存在と、そこに潜む諸々を一切掘り下げずに漠然とした描写のままで放置…確かに小代理と重ねているような描写は有ったけど、だから何? って感じだったし、本題の部分には結局絡んでこなかった。
何だかいろいろと中途半端で、ビジュアル的な斬新さとか要素がとっちらかっていただけだったよね。
その辺りの力配分と、シナリオが良かったら違った評価も有ったと思うのだけどね。
まあ、芥川姉妹に感情と笑顔が戻ったと言うことで良しとしようか^^;