前回の振り返りになるのだが、銭湯の見落としは描写だけで、今回の話では全く、説明がなかった。
御城の弟子である狸狐に与えられた使命。すずらんの毒に例えられているそれ。幽鬼に対しての御城の屈辱を例え自身が死んでも叶えたいというのがひしひしと感じる。
そして惨めな幽鬼に出会う御城。
なぜ拘束を切ったのか。その答えは、御城の思い描く、全力を出し切った上での勝利。それが本当は欲しかったから。それが40勝という戦績を積み上げてまでほしかった勝利はこれではないと思ったから。もしくは、一度助けられた事実を返しておくため。
ようやく見つけた憎き相手が、かつての惨めに生き残らされた御城自身と重なり、自分自身に対しても怒っているんだろうなと。
中盤パートは、幽鬼視点でストーリーが始まる。30回目で不調でこんなところで死んでもいいかと思っていたが、死にたくないという感情がこみ上げて必死に逃げ抵抗する。
場面が切り替わり、玄関に姿をみせたのは幽鬼。
ここで御城が負けたんだなと。
そして、最後が狸狐のストーリー。御城の意思を継ぎ幽鬼を倒す。ただそれだけ。
サクッと回想シーンに入ったり、狸狐に一方的に殴られたり。
最後は、狸狐が御城の呪縛に囚われていることを逆手に取って、自分を罠に狸狐を倒す。あっけない展開の速さだった。
ゴールデンバス編、実は原作が気になって先に呼んだのだが、余りにも狸狐との戦闘シーン削り過ぎなのではと思ってしまった。ゴールデンバスの中身が薄すぎた。
金子の件は、運営にバレていて罰則として最後の起床出会っあんだろうと、エージェントの話で分かる。
家に帰った幽鬼は、死んでいったプレイヤーの名前を思い返す。
その中には御城はいなかったが、もしかしたら御城は生きているのか?
最後、御城は幽鬼正面から戦い破れたが、御城自身はそれを美しいと思っている。御城は幽鬼を死んでも倒してやるという呪縛に侵されていたが、幽鬼とまた正面と戦ってみて初めて満たされたんだろうね。
一旦見ながら書いたのでながくなった。後で今回のエピソードを振り返った感想を改めて書こうと思う。