作画レベルの高さはよく分かった。重要でない所に作画が全力投球して、結局何を見せたいのかよく分からない作品だった。主人公が起床、朝支度して、対局会場へ行く為に、6分も尺取ってスローモーションで進行する意図が不明。棋士の決意を表現するにしても、積み重ねがない1話だと主人公に興味持てないので、ノロノロ朝支度しやがって程度にしか思えない。通勤カットで10秒で本題に入って良かった。スタッフ的には物語の面白さよりも、演出と作画レベルの高さを見せつけるのが目的なのでは、という印象。主人公の葛藤が行動に影響する訳でもなく、あらすじを淡々と追っている。唯のPVとして見れば綺麗だが、作品としての面白さは感じにくい。