気になる相手をいかにして告白させるかという題材が面白い。ただ、1話だけ見ると主人公とヒロインの前提もなくて、二人がただお互いから告白させようという腹黒い行動しか見えないので、感情移入はし辛いかも。主人公もヒロインも才色兼備で、視聴者とは違うヒーロータイプなので。いうなら、アクションドラマの一番おいしいアクションだけを切り取った作りなので、前提の二人が惹かれあう部分はこれから書いていく必要があるかも。ナレーションでさらっと流してたけど、物語としてはそこが必要なのでは。二人がもだもだしてるのはかったるいと言えばかったるいのだが、盛り上がりの達成感を出すにはやっぱり必須と思った。おいしい部分をピックアップするのは、最近のなろう作品っぽい。後半の話の方が面白い気はした。主人公の生徒会長が若干ひいてヒロインを交わしてくれた方が、ヒロインの一生懸命さも引き立っていいように思った。生徒会長とヒロインがお互いの腹黒さをどこまで理解しているのかが謎。普通に考えたら、お互いステータスのみで相手を判断しているので、それぞれプライドが邪魔しない別の相手を選んだほうがいいんじゃないかという気はした。
前半は主人公が空気と化すニート問題と作画の止め絵が気になったが、後半以降は問題も解消して、伏線回収でどんどん面白くなってきた。サークルの創設理由が明かされる辺りが楽しい。太陽みたいに明るくて調整力がある友達が良かった。辛い時に弱音を吐ける主人公との信頼関係も好き。前半の主人公は、負け犬と感受性豊かな性格で、もう少しキャラだてできればよかった。最後からの差を出すために、前半は消極的で空気になったんだろうとは予想できるが。ほかにも友達が高スペックで、一人で何でもできてしまうので、主人公の出番が不要だったのも、原因と思った。友達の欠点は、行動の理由が他人に依存してるという点のみかと。最初の方は、もうこいつだけでいいんじゃないか状態が目立った。幼馴染が主人公に負ける要素がほとんど見当たらないので、幼馴染のノートの文面は疑問。せめてもう少し友達の欠点を、主人公がフォローするシーンを入れて実力差を埋めてもよかったのでは。終わりよければすべてよし。とかく幼馴染の関係が尊いのが魅力。突っ込みどころは多いが、個人的に好みの要素が詰まって、好きな作品だった。
人数が多くなってくると、それぞれでやる気と実力と事情のギャップが出てくるので、メンバー間の温度差は避けられない問題ですね。どうやって解決してくか見もの。友達はいい調整力だと思った。ただ、主人公仕事しろ。また空気になっとる。
主人公が人が変ったように仕事してて感動。主人公の能力で活躍する展開を待ってた。主人公からキーキャラクターに接触して、共感力の高さと柔道で、相手の悩みを解決してくれてすっきり。
いつもより動画が動いている初舞台がよかった。アパートの屋上練習は近所への騒音が気になって話に入り込めない(笑)主人公が唐突に叫びだしたのは、ファッってなった。
ヒロイン登場の空気はほんのりと和んだ。主人公が数ミリくらい動いたあああ。人見知りだけど、人の心がわかるその能力を生かして、活躍してくれ!!それを待ってる……独学でバック転練習は故障の原因、というのは的を得てる。よく怪我せずにいられるなと感心。
大学生男子の微笑ましさがよい。頼むから、主人公もっと仕事してくれええええ。友達が相変わらず指揮取ってるのはいいんだが、主人公が恥ずかしがってるだけで自分からは全く動かねええええ。主人公は、能力的にずば抜けてる必要はないので、せめて仲間が増える決めてになるくらいの活躍がないと、完全にサブキャラポジと化してるのが、もったいない。
平凡な日常生活に不満を持ったり、英雄にあこがれる主人公に、視聴者の共感を誘う作り。主人公の感情の起伏が交互にやってくるなど、基本的なシナリオの構造が抑えられているので、流れが美しい。姉を信じる主人公と、信じきれないヒロインの対立構造もわかりやすい。若干天然で空気読まないヒロインの性格は、好き嫌いが分かれるかも。感情の波に乗せているのでそこまで気にはならないが、必要な設定を無駄なくみっちりと伝えてくるので、楽しさ重視というよりも、解説多めで教訓的。時間は20分だが、結構長く感じた。構成の美しさは素晴らしいが、説明を減らしてもっと遊びを入れた方が、話への没入感は増しそう。ロボットアクションものだが、主人公自身の躍動感はほぼ皆無なので、少年漫画的なアクションシーンで躍動感がほしかったかも。主人公が、ボードを飛ばすスカッとするシーンとか。戦闘の楽しさよりも、主人公の心理描写をメインに書いてくるあたり、やや大人向けの印象。何も起こらない日常に不満を持つ主人公の家に、史上最古の機体LFOが飛び込んでくる。主人公は、機体に乗り込むヒロインに出会う。信じすぎることは不幸というヒロインに、主人公は姉を信じる自分の気持ちを伝えるためにLFOに乗った彼女を追いかける。
ストーリがそこそこあって、爽やかな男子大学生がキャッキャしてる話が見たい時に期待できそうな雰囲気。主人公にきっちりついてきてくれる友達キャラすき。一緒に柔道部止めるのは連れション感あって、主体性なさすぎだが、それでもやっぱり良い。キャラの距離感が女子並みに近いのが気になるが、続きがみたい気がした。完全に趣味。柔道で肩を壊した男子が主人公と思いきや、途中から友達にスライドした印象。主人公と関係ないところからチアの話が出てきて、主人公が乗り気もなく完全に傍観者と化してるからと思われる。せめて主人公が他人を応援したい気持ちがチラチラ見えつつツンデレしてたら印象が違ったかも。柔道で限界を感じた主人公が、友達に誘われて男子チアを始める話。
風邪の際に起こる体内の状態をストーリーにしてる。仕事と免疫系に不満を持っていた一般細胞が、感染細胞と一緒に免疫系をからかって遊んで、感染細胞に襲いかかられて免疫系に助けられて、反省する話。話の破綻もなくいたって普通。話に全くひねりがないので、話の進行は大体予想できる。免疫系の仕事を知るにはわかりやすい題材。
王様ゲームの題材が興味深い。キスしないと、罰ゲームというのも高校生らしくてよい。ただ、1話だけ見ると、感情線の書き方が極端すぎる気が。クラスメイトが厨二で感情的な主人公にも根気強くフレンドリーなそぶりを見せてたのに、王様ゲームの話出した途端、つかみかかってくるのは不自然。主人公も、生きるのを捨てて散々事態を放棄してたのに、自分の死亡回避した途端、クラスメイトを助けに走るのは何がしたいのか。クラスにみんなで頑張ろうと演説する割にはすぐあきらめるので、もうちょっと頑張って説得する行動をした方がいいのでは……最後の必死に王様ゲームやばいの訴えをしてたところから急のどや顔ENDも不自然。話の根本として、王様ゲームの前提、恐ろしさが視聴者にはわからないので、主人公がひたすら一人でギャーギャーわめいているようにしか見えなくて、感情移入できないのが残念。せめて王様ゲームの恐ろしさを視聴者に理解させたうえで、クラスメイトとのごたごたを描いた方が、ハラハラ感が出ていいのではという印象でした。クラスメイトへの指示メールはいつ届いたんでしょうか?全員に一斉送信メールでそれぞれ指示が出てた?時系列が不明だった。指示メールに、性交渉しろとか書かれてたけど。。。こっちの方がクラスでつつくには、キャッチーかと。主人公だけがからかわれるのは??結局寝なくても罰ゲームで死ぬわけで。なぜ、生徒を公園に集めたのか謎。