絵が違和感なく動いてレベルが高かった。割と好きな系統のアニメだった。しかし人物に行動に違和感が多い。主人公が気配がするだの、気がするだのといった根拠のない行動をするので、行き当たりばったりに見えて仕方なかった。主人公の能力に超直感があるとかなら分かるんだが、それなら映像で電撃走る所を入れてくれた方がまだ納得はできる。友達も主人公についていくためだけの存在で、自分の意思が感じられないので、キャラ自身がご都合主義に見えて残念だった。
イケメン同級生の主人公への友情度が上がってるのはよき。生徒会の先輩が会長選挙落ちて落ち込む。主人公、イケメン同級生をお出かけに誘う。イケメン同級生の知り合いのモデルのお姉さん登場。
ヒロインのいじりが、ジャイア●みたいな男子がやったらいじめになりそうなギリギリ感があったので不安を覚えた。授業中に強制的に席立たせるのが怖すぎた。しかも主人公が恥をかいた後で、面白かったとクスクス笑う所に鬼畜を感じた。ヒロイン（声優込み）でのキャラクター一点突破作品という印象。ヒロインの声が可愛いので、このキャラの声優ファンとかシチュエーションボイスが好きな層には一定数の指示を受けそうな作品だとは思った。
行間を読ませすぎて、？？？系シナリオ。結局少女は跡継ぎだったのか、何者だったのかよく分からなかった。身勝手な行動で他人を危険に晒すイライラ系のヒロイン。
病弱なショタ弟がヒロインポジという、かなり好きな作品だった……本物の女子がでてきたらヒロインが変わる危険性はあるが。声優の顔ぶれが一昔前のアニメっぽい
10分尺がちょうどいい＆各話にクールドジネタ入れるのも器用＆仕事や青春の悩みで尺埋めるのも妥当で、全体の構成が上手な作品だった。贅沢を言えば、ニート大学生で1話始めたら、大学生が夢を見つける話でラストを締めて欲しかったが、仕方ないか。絵も安定している回が多くて、シンプルな絵柄ながらイケメンがちゃんとかっこよく見える貴重な作品だった。
画面構成が整然としていて美しかった。花嫁は髪下ろしてた方が圧倒的にかわいい。お兄様が棒読み。映画は男がほとんど脱がなかった。多分代わりに女子が脱ぐから、男まで脱ぐと収集つかなくなるんだろうなとは思った。
いい最終回だった。一言でまとめると、野獣「おもしれー女」という話だった。主人公の恐怖心がバグりすぎて、もはや電波の域に達していた。ほぼ板付きの会話劇。監督的には、期待できる作品かと思ったのだが。野獣と主人公が甘い言葉をはきあうラリーが続くと、今後単調になりそうな予感を感じる。
ＴＨＥ紙芝居。キャラのアップが崩れてないのは救い。久々に見たら、何がなんだかわからなかった。女キャラがドＳしかいないのが笑う。陛下が情緒不安定で電波な所もワロタ。主人公がイケメンから好かれまくってる所は相変わらずの安心感。
絵のリアルさは好き嫌い別れそう。いじめられっ子の主人公がぼこぼこにされて、一転して、異世界チートで最強になれる落差に爽快感があるんだとは思った。異世界の稼ぎを円に換金できるのは単純に便利である。主人公がチートすぎると単調になりそうなので、いかに最初と同じくらいのクオリティで主人公をぼこぼこにし続けられるかがこの作品のキモになりそう。身内の遺産相続却下で、孫が全取りできるんだろうかという点は疑問だった。主人公も親からの扱いが悪そうなのに、なんでそこまで太れるのかが謎だった。どう転んでも、スリムなイケメンこそが正義らしい。
勇者が死んだから成り代わろうという視点は斬新。異世界転生じゃないところが良かった。主人公が人を殺しても平然としてるし、女関係だらしなくて、長所が見当たらないのが残念。主人公なら、人間的な魅力がひとつは欲しい。村の幼馴染が、小綺麗でお洒落なのも立ち位置的に違和感があった。
