「ドジっ子」を通り越した「不幸体質」の矢野くんと気になってしょうがない吉田さんの一風変わったラブコメ。
矢野くんの不幸体質と世間と隔絶した生活をしていたせいで、吉田さんが保護者みたいな図になっていて面白い。矢野くんの不思議感が相まって吉田さんが翻弄されるところもよかった。前半ギャグ展開で中盤からラブコメ展開しつつ、後半以降もバランス良くギャグを混ぜながらで演出構成がしっかりしていた。
作画は「亜細亜堂」ということもあって、安定した綺麗な作画だった。重要なカットなんかは特に作画が割かれていて見応えがあった。
OPEDはどちらも「LDH」。良くも悪くもEXILE系の楽曲だが、作品に合った感じで良い。曲の間の効果音に「パァーン↓」というのは凄い特徴的。
製作にLDH、実写もキャストと主題歌にLDHと凄い深い関係で謎。
優しい世界観で、癒やされながら笑えるような最高な作品だった。