序盤の毎回毎回最終回かと思うくらい怒涛の展開で見応えがあった。中盤からの宮廷内の派閥争いは若干失速気味ではあったが、結果的に少女漫画らしく心温かくハッピーエンドで締めくくるのは良かったなと思う。伊東歌詞太郎のEDはこの作品に良く合う良い曲だった。
農民要素がほとんどなく、謎が深まる虚無な低予算作品だった。
脚本・構成・演出は最低レベル。正直、8話までの3人のヒロイン達の話しを絞って、イルビア話をもっと掘り下げたほうがまだましだったと思う。
OPはアイドルユニットのようだが、曲が作品にあっていない。
最近のA-CATは不作続きだなと感じる。いや…、元からか。
テイスト的に2010年頃のJ.C.STAFFのような作品でワクワクしながら見れた。
王道な展開ではあるが、戦っては窮地に立ち成長、これを繰り返していくのはやっぱり面白い。
序盤はゴブリンばっかで単調だったが、後半に連れて面白くなっていった。日常時の天真爛漫なフランちゃんかわいい。
終始安定した作画に戦闘時の崩れも無く、演出が良くできていた。
岸田教団&THE明星ロケッツと黒崎真音のタッグは「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」を思い出してエモかった。
まだ続きそうなので2期も期待したい作品だ。
全くもって期待していなかった作品だったが、思いの外面白かった。
日常シーンの作画は普通なんだけど、戦闘シーンになると急に作画が良くなるって言う、このギャップね。低予算かと思いきやそこには力入れるっていう。
ENGIの戦闘描写って結構雑だから、この作品ぐらい綺麗に描いてほしいところだね。
悪役令嬢で似たような作品がもう一つあるけど、こちらの作品の方が1クール完結で見応えがあって見やすかった。
Maho FILMということあって少々心配ではあったけど、作画に関しては置いといて脚本構成については面白かった。
フルダイブのバーチャル空間だったのね、通りでハチャメチャな設定だったわけだ。
このままゆるく終わるより、近未来的で面白いじゃない。