カルチャー部活系アニメ、お仕事アニメは多々あれど、自分が観た中では「作者が好き勝手やりました」感が一番感じられた作品だった。
私見だが、キャラクターそのものがイキイキしているのは大前提として、作者の考えや思想をキャラに代弁させるのが本当に上手い。
何者かに為らんともがいている人には映像研メンバーの言葉がグサっとくるのではないか。
「自分が考える、最強の世界」
「私は私を救わなきゃいけない」
他人からの評価はもちろん必要だが、本当の意味で厳しい自己評価こそが大事、ということを浅草氏と水崎氏を見ていると感じる。
原作も見てみよう。