放送当時にヤサコたちと同じような年齢だったけど結局最後まで見れてなかったのをアマプラ配信をきっかけに視聴。
最初はいわゆる小学生が持っているバカさや明るさの印象が強いが、イサコのやっていることやしたいことが紐解かれていくごとにストーリーが徐々にシリアスへと展開していく。その過程自体に加え、事件が起きる場所の狭さがいい意味で「小学生」という感じ。人間模様も含めて色々と妙にリアルでよかった。
ただ、電脳コイルの作品としての評価はストーリーではなく世界観にあるんだろうなとは思う。SF特有の世界観に対するワクワクや憧れが強く補正をかけているように感じる。面白いは面白いんだけどね。たぶん妄想とかする人にやたら刺さるだけで、そうでない人たちにはあんまり刺さらないと思う。
個人的には発毛回がお気に入り。あれ面白すぎない?