監督が最終話の絵コンテを書き上げ、えくそだすっ!の制作も遂に大詰め。
最終話の進行を任された宮森は、作品を完成させるべく奔走する。一方で、周りが人生の選択をしている中、自分は忙しさに飼い慣らされているだけなのではないかと思い悩むことになる。
作画/演出
ただおいちゃんの忙しいスケジュールを画面いっぱいに出したりするのではなく、それが壁中に張り付いた廊下を疾走する演出よい
シナリオ
本作はあくまで「制作進行」という肩書きを持った「人」の物語である。
どんな職業でもそれをするのが「人」である限り共感するものはある。
むしろ、扱う職業がニッチであればあるほど普遍的な悩みや感情が際立つと思う。