誰かを傷つけてしまう怖さ。日下部さんは嫌われたくないというよりかは自分の特性で誰かを傷つけてしまうことを極端に怖がって人と触れ合うことを避けて高校生活を送っていた。あれって高橋先生が居なかったから3年間ふさぎこんだまま生活してたんだろうなって思ったらたまらなく切なくなった。
高橋先生の的確なアドバイスもそうだけど亜人ちゃんたちは心に強い芯を持っているから100%頼り切っている状態じゃないのが見ていてすごく元気をもらえる。結果として亜人ちゃんの問題は亜人ちゃんでしか解決できないから先生はあくまでレールを敷いてあげるだけで結果へたどり着くには彼女たちの選択がなければいけないあたりが人間と何も変わりないし何よりも亜人という特性に縛られない、というよりかはどこまでも人間らしく亜人らしい姿だなって感じた