自分の伊達めがねをかけさせて
「付けてて」というのはなかなかだ
メンダコには言える
めがねの有無と記憶の儚さが
重ね合わせられる
三重さんに忘却されることを恐れているが
実は小村くんも過去の出会いを忘却していた
公園、滑り台下の閉鎖空間の反響
アニメ化前からの原作ファンとしては、原作の魅力がアニメでは十分に表現されていないと不満に感じる点も多く、かといってアニメ化を無かったことにしたいほどヒドイというわけでもない、これで原作を読む人が増えたのなら意味のあるアニメ化だったのでは、くらいの感じ。
キャスト、特に三重さんと小村くんの二人は文句なく素晴らしかった。本作にアニメならではの大きな魅力をプラスしてくださったと思う。
不満に感じる点は主に映像面。一番は三重さんのキャラデザイン。特に髪の毛のシルエットがキノコみたいになっているのがどうしても馴染めなかった。瞳もキラキラし過ぎ。全体の色調がコントラスト強めで彩度低めなのも、硬質で冷たい感じで、さらに言うといかにも3DCGで、本作のテイストには合っていないのでは、とずっと感じていた。