橘めいと黒沢大和を中心に、キャラクター1人1人の心情とか葛藤の部分が丁寧に描かれてて、少しずつ成長して変わっていく様子が描かれてたすごく面白い作品だった。割とシリアスで2人のすれ違いとかが描かれる部分もあったけど、そういう困難を乗り越えてく様子もしっかり描かれててすっきりしたし、距離を縮めてくめいと大和の様子は観てて微笑ましかった。絵も綺麗で、目とか表情が特にしっかり描かれてたと思う。総じてすごく良い作品だった。
拳で分かり合える男って最高だわ。
女の子たちがみんな性格悪めでちょっと怖かった。あさみと愛子は良い子なんだろうけど、急に仲良くなった感があって「ん?」ってなったまま終わってしまった。全体的にキャラを活かしきれてない印象。
友達を作るのは面倒だしデメリットが多いと感じるので、橘めいに共感する部分も多かった。橘めい、初めはそんなにかわいいと感じなかったが表情が豊かになったりオシャレしたりと萌えだった。大和がただのイケメンじゃなくて、過去に海を救えなかったという苦い経験があったのは良いね。北川めぐみ(めぐたん)が邪魔で鬱陶しいと思っていた。でも、大和に振り向いてもらえず周囲の人間が離れていくのは不憫だった。