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サービス開始日: 2023-07-02 (906日目)

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お気に入りのキャラ

中野三玖
五等分の花嫁
上杉風太郎
五等分の花嫁
猪股大喜
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鹿野千夏
アオのハコ
綾崎レミ
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ホリミヤ

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佐倉綾音
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大塚芳忠
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東山奈央
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石見舞菜香
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江口拓也
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安野希世乃
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29作品見た
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ライデンフィルム
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PIERROT FILMS
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 作品名の通り、不器用な鉄輪先輩がどこまでも可愛らしく、鉄輪先輩と亀川くんのやり取りが微笑ましくて癒される作品だった。
 恋愛に限らず人付き合い全般に不器用な鉄輪先輩が、後輩である亀川くんに対し頼れる先輩として振舞おうとしながら、中々上手くいかずに空回りしている所に、作品名の通りの不器用さを感じられてとても可愛かった。あらゆる場面で空回りしていたわけではなく、時には先輩として亀川くんの手本になるような姿を見せたり、亀川くんのことを気遣う場面も多くて、頼れる先輩としての一面もしっかりと描写されていた。亀川くんはとても好青年で、鉄輪先輩のことをよく見ており、心から尊敬していることが分かる描写が多かった。鉄輪先輩と亀川くんが話が進むにつれてお互いを強く意識するようになり、それに応じて照れたりする場面も増えて、2人のそんな様子がとても初々しくて微笑ましかった。先輩と部下という関係性から始まり、後半では友達になり、最終回ではデーティング期間で一応お試しの恋人関係になり、段階を踏んでゆっくりと関係を深めていくところに2人らしさを感じた。
 最終回では、お試しの恋人関係とはいえムードのある冬のデートの様子を描いてくれて、初々しくも手を繋ぐ描写など、それまで描かれた2人の関係性のひとまずの区切り、そして本当の恋人関係になるまでの始まりとしてとても良い終わり方だった。この先の2人の様子がまた見れたら良いなと思う。



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 笑える場面が多く、人間だとバレないようにするマリーと人間だと気づかずにマリーにベタ惚れのアーサー、2人のやり取りが微笑ましい作品だった。
 人間だとバレないために感情を顔に出すことはないけど内心では慌てたり照れたりと大騒ぎだったマリーが可愛かったし、人間不信であることから他人に対して過度に冷たい態度をとる一方でマリーに対しては好意を全く隱すことのないアーサーも面白かった。回を経るごとにマリーのアーサーに対する恋愛感情、徐々にマリー以外の人間とも関わる機会が増えていくアーサー、2人の関係や周りを取り巻く環境の変化についても丁寧に描写している作品だった。終盤でマリーが人間であることを知ったアーサーが、自分がマリーを人間だと知っていることを隱すことを決めるという、ある意味それまでの立場から逆転するという展開も面白かった。
 マリーとアーサー以外のキャラも個性的なキャラが多くて面白かった。アーサーの暗殺を目論むモブの刺客にすら妙に変なキャラが多くて笑った。主に学校パートを中心に賑やかな場面が多く、楽しい雰囲気になっていた。
 最後にはアーサーとマリーの結婚で終わるという恋愛作品の理想的な終わり方をしてくれていたのもとても嬉しい。12話の中で2人の出会いから関係性の変化、そして結ばれるところまで綺麗に描いた作品だった。



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 顔に出ないだけで感情自体はむしろ豊かで素直な柏田さんと、何をしようとしているか、考えているかが分かりやすく、素直ではないけど何だかんだ優しい太田くん、正反対の2人のやり取りが面白くて微笑ましい作品だった。
 あの手この手で柏田さんの表情を変えようとするのに悉く上手くいかず太田は悔しがっていて、時々変な勘違いすらしていたけど、それをされている柏田さんは結構喜怒哀楽、驚きなど感情が動いていて全然平常心ではない、この微笑ましいやり取りと空気管がクセになる作品だった。柏田さんを驚かせるための太田の発想はどれもかなり単純だったけど、そういう部分に根っこの素直さが表れていたし、柏田さんも表情は変えないまま反撃したり「フス」と小さく笑っていたり、たまに予想外の行動をとったりもしていて、実は面白い子だということも見ているとよく分かった。照れたりすることもあるけど割と好意をストレートに伝える柏田さんと、素直じゃないけど柏田さんが本当に困っていたりしている時は助けようとしたりする太田、恋愛面でも微笑ましい様子を沢山見ることができた。
 メインの2人だけでなく、太田の友達と田所や佐田、柏田さんの友達の田淵さんや小田島さん、鬼藁田先生、太田の姉さんと柏田さんのお兄さんなど、周りにいる人たちも個性的な人達が多くて面白かった。柏田さんをめぐる太田vs田淵さんのバトルも面白かったし、中盤以降に登場した太田の姉さんや小田島さんも、より面白くなるように良い具合に作品を搔きまわしてくれた。賑やかな日常、青春をたくさん見ることができた。
 毎回見ていると楽しく、そして癒される作品だったので、またアニメで見れるのを楽しみにしてる。



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 メルフィエラとアリスティード公爵がひたすらに微笑ましくて癒される作品だった。
 魔物を食べる趣味が原因で周囲から色々と噂を立てられ、距離も置かれていたメルフィエラに対して、魔物食の趣味に対しても先入観を抱くことなく、メルフィエラに対して興味を持ったアリスティード公爵という2人の出会い方もとても素敵なものだったし、元々魔物を食べる時に楽しそうだったメルフィエラが、アリスティード公爵と出会って2人で食事をするようになってからさらに楽しそうな顔をするようになったのが微笑ましかった。アリスティードがメルフィエラに純粋な興味を持っただけでなく、メルフィエラも婚約者としてアリスティードのことを知ろうとする姿勢が描かれ、2人の絆が深まっていく様子が丁寧に描写されていたのも良かった。
 婚約してから、メルフィエラの家を出て、アリスティード公爵の住む地に行くまでの間、会話や食事を楽しみ、ナチュラルにイチャつく2人の様子には本当に癒された。時折照れたりしているのも初々しくて良かった。全編通じて、癒しをくれる作品だったので、またアニメでも見れたら嬉しい。



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悠月が追い詰められて、徐々に余裕を失い、普段の悠月ではいられなくなっていく様子がじっくりと描写されていて胸が苦しかった。悠月の表情1つ1つが、特にラストの朔にすがるシーンでの表情が切なかった。不穏になっていくストーリー展開にリンクするかのような曇り空や雨を使った演出が印象的で、ラストの雨に濡れる朔と悠月のシーンは、すごく作画が綺麗だからこそ見ているのが辛かった。こういう部分、演出は映像にするからこそできる表現で感情を揺さぶられる。終始不穏だったからこそ、待ち伏せしていた柳下たちを朔と示し合わせて追い払った蔵センの場面に頼もしさを感じたし、同時に箸休め的な役割にもなっていたと思う。悠月編も佳境に入ってきたし、次回も楽しみ。



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 約10年に及ぶ道のりの集大成に相応しい、毎回がクライマックスと言っていい盛り上がり、素晴らしい完結編だった。
 「みんなが最高のヒーローになるまでの物語」という言葉に象徴されるように、6期に中盤に最終章に入ってからこの最終シーズンに至るまで、それまで登場した人物たち全員に活躍があり、誰か1人でも欠けていたら勝利はなかった、そんな最終決戦だった。死柄木にAFO、敵(ヴィラン)達と戰う中でみんなボロボロになりながら、それでも戦って勝利に繋げていた。ヒーローたちだけじゃなく、その姿を見ていた一般の人たちも声援を送ったり、自分にできることをしようとする姿が印象的だった。そういう要素が特に印象的だったのが第8話。ボロボロになったデクのもとに戦えるヒーローたちが集結し、デクが一撃を入れるための道を作るために全員でAFOに挑む、そしてその戦いに参加している、見ているみんながデクに「頑張れ」と声援を送る、その声を背に走り、最後の一撃を入れるデクの姿、まさに最後の戦いに相応しい展開と盛り上がりだった。
 ヒーローとて、死柄木を助けようとするデクの姿にも感動した。最終的に命を助けることはできなかったけど、死の間際の精神世界でデクと話した死柄木の顔はどこか爽やかだった。ヒーローとして死柄木の心はしっかり救うことができていたんだと思う。トガヒミコの命を助けることができなかったことを悔やむお茶子の姿も描かれたけど、これも同様に、最後の最後でお茶子はトガちゃんの心を救うことができていたと思う。倒して終わりではなく、助けることができたのかをしっかりと悩み、受け止めようとするデクとお茶子の姿も印象的だった。
 戦いが終わった後のエピローグも時間をかけて描写し、死柄木たちが遺した世界への傷、デクとお茶子の苦悩、轟家の問題の顛末、単純なハッピーエンドとはいかなかった問題にもしっかりと目を向け、丁寧に描写していた。こういう部分に力を入れているのはこの作品全体で一貫していた。
 この作品を通じて描かれていたのは、「勇気を出して手を伸ばせばそれで救われる人がいる。みんながヒーローになれる。」ということだったと思う。第1話で、敵(ヴィラン)に襲われる爆豪を助けるためにデクが駆け出したように、最終回で、彷徨っている子にお婆さんが手を差し伸べたことでその子が救われたように、作品全体を通じてそれを描いていたように思う。
 この作品を忘れることはないと、自信を持って断言できる程に素晴らしい作品だった。友情・努力・勝利の全てが詰まった、デクやA組のみんなが、プロヒーローたちが、ヒーローではない人たちでさえも、みんながヒーローのように活躍するドラマをここまで見ることができて本当に良かった。



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 全編通してとても面白く、楽しく、気楽に見れる作品だったし、矢野くんや吉田さん達メインの6人の様子がずっと微笑ましかった。
 不幸体質の矢野くんが色々な災難に見舞われる場面には薄々予想できるような場面であってもつい笑ってしまったし、それを心配したり若干過剰な妄想をしてしまう時がある吉田さんがとても可愛かった。お互いに好意を自覚し、恋人関係となった中盤以降は2人のやり取りもさらに微笑ましくなり、時には恋人関係になったが故のぎこちなさ・初々しさがあって癒された。特に映画館での初デート、お家デート、文化祭の回が印象的。矢野くんは楽しい時、嬉しい時にはそれをストレートに伝える、吉田さんは矢野くんが普通の高校生らしい日々を過ごせていることに時には涙を流してまで感動する、この2人がとても素直で感受性の豊かな人物だったこともあって、より微笑ましさが増していたと思う。
 矢野くんと吉田さんも含めたメイン6人で一緒に話していたり、遊びに行ったりしている様子も、まさに青春といった感じで見ていてとても楽しかった。ムードメーカー的立ち位置の田中と泉さん、ツッコミ役のメイと羽柴くん、各々キャラが立っていて、どのやり取りも微笑ましかった。どのキャラもとても優しく、矢野くんが普通の学校生活を送ることに積極的に協力している姿に心が温まったし、楽しませるための行動も可愛らしいものが多かった。徐々に矢野くんたちのクラスメートも矢野くんと仲良くなっていった様子が見られたのも良かった。
 とても穏やかな気持ちで、時に笑い、時にはその温かさに感動するような、非常に素晴らしい作品だった。矢野くん達の楽しい日々がまた見られることを祈っている。



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 1期に比べてより緊迫感ある展開が増えていたけど、そんな中でも葵が料理を通じて妖たちと交流するという根本はブレることなく、1期に引き続き深みのある様々なドラマを楽しむことができた。
 大旦那様の失踪をきっかけに、天神屋だけでなく隠世全体にまで舞台が広がり、既存のキャラクターも新たに登場したキャラクター達も含めて様々なドラマが展開された。ストーリーが進む中で色々な場所に移動したけど、その土地やそこで出会った妖たちに合わせて料理を作り、それを振舞うことで妖たちと仲を深めていく葵の様子は1期から変わらず微笑ましかった。危機的な状況に見舞われた場面であっても折れることのない葵の姿もたくましかった。大旦那様との関係の深まりも感じられたし、1期よりも婚約者としての関係性を印象づけるような場面が多くてとても良かった。
 大旦那様をめぐるストーリーの中では雷獣はじめ葵と敵対するキャラも現れ、時には葵や仲間の妖たちの命すら脅かされる展開もあり、ヒヤヒヤする場面も多かった。そういう展開になった時に、どうやって切り抜けるかというのも2期の面白さの1つだったと思う。葵の料理だけでなく、特に銀次や白夜などの天神屋の妖たちによる助太刀には安心感があった。
 作中で登場する料理の作画が1期に比べてもレベルアップしていて、見ていると食欲をそそられる場面が多かったし、葵の発想の柔軟さや料理の腕の確かさに感嘆した。
 かなり気になる場面で終わっているし、大旦那様と葵の再会をまずは何よりも見たいから、ぜひ3期をやってほしい。



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文化祭回。矢野くんが吉田さん達だけじゃなく、準備の過程で他のクラスメートとも徐々に打ち解けていく様子に心が温まったし、それを喜ぶ一方で少し嫉妬もしている吉田さんが可愛かった。文化祭当日も、矢野くんと吉田さんのツーショット撮影やキャンプファイヤーで小指だけ手を繋ぐといった青春感溢れる描写が多くて最高だった。羽柴に可愛いと言われて照れたり、羽柴が告白されたことに暗い表情を見せるなど、泉さんの羽柴に対する感情が少し描写されたのも良かった。今回度々意味深に描かれた矢野くんと岡本さんの関係は勿論だけど、羽柴&泉さんの2人の関係も気になる。



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悠月と陽の関係性が良い。「七瀬悠月」という人物を演じている悠月が、陽の前では素の自分に近い姿で振る舞うことができる。アニメではおそらく2クール目で描かれるけど、悠月と陽の相棒としての関係性がとても素敵。後半の朔と悠月のお祭りデート、これはまさに青春の1ページといった感じて、祭の幻想的な雰囲気の中でいつもよりも少しテンションが高い2人、2人で祭を過ごしていることの楽しさと、仮初めの彼氏彼女という関係であることへの切なさ・もどかしさが共存している様子が印象的だった。次回も楽しみ。



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