デェェェェンといい、テンポといい、かなり独特な本作。王宮ものに潜む高尚さみたいなものを、ギャグやテンポ、作風、バラエティー番組的なリアクションで解体し、さらに、作中の「妃教育」から逃げるという一種のフェミニズム的な文脈を持ちながら王宮という居場所を変化させて、私らしさ、王宮という鳥篭をおおらかなものと変容する(ように視聴者の印象を変化させていく)のが良かった。最終的には「妃教育」、ましてや妃になるというイエ制度の鎖とも言えるものからは逃げられず、また、互いに愛しているふたりは結婚という旧来的な契約を自らの意思で結ぶ。その結末は急進的な私からすると正直残念なものだったかもしれない。初期のクラーク様の異常行動についても、色々と言いたいことはある。だとしても、この作品にあったおおらかさは私の目にはキラキラと輝いてみえていた。最終話ED入りは脱帽です。ED後の後日談がこの作品そのものであろう。
上質のコメディ作品だった。二人は相思相愛だったし楽しかった。レティシアの奔放さが作品の楽しさにつながっていた。
独特な演出が光る一作
嫌いじゃないよ
最後まで絵の面ではかなり不安も残しつつも独特な空気感で1クールでちゃんとまとめきったアニメだったね。タイトルの通り主人公のレティがひたすら妃教育から逃げてしまいたいという願望を前面に押し出しながらの皇室ドタバタ生活という感じだったけどギャグの差し込み方とかテンポ感は小気味よくて良かったし、レティはなんか憎めない可愛らしさがあったよね。最後にはちゃんと二人で愛し合って着地させたのも良かった。
爆発力はないけど毎週観るには良いアニメでした。
意外と楽しめた
原作の小説未読が、漫画読んだ
漫画はあんまりにも面白過ぎるからアニメを見る
資金が多分すごく不足かな?絵が…
でも絵コンテでスタッフさんたちの努力が見える
でもテンポ本当にどうにかしたいな…
あとは白石さんの演技はとても魅力的