出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした

いい最終回でした？
リーズは嫁になるんじゃなくて実家を継いでもらった感じ？
なんか幼女（違う）出てきた

実家のバカ息子、毒親の下で劣等感を植え付けられて、最低の人格形成を遂げてしまった感じ。その毒親も同じように育っただろうから、こういうのは世代間で継承されてしまうんよな。それでもどこかに良心が残ってたりするけど、負の感情や思考と絡まり合って容易には解けない。
毒親は最期まで「出来損ないが！」って言ってたな。まあ、そう言う人の親を何人か知ってるけど、幸せそうな人は一人といないし、一人は行き詰まって自死した。人間を強烈に優劣で見ているので、自分が劣っている側(だと思っている状態)になると、恥の意識に耐えられず自分の生を許せなくなってしまう。
主人公は自分を必要としてくれる人がわずかでも居ることに、前向きに生きる意味を見出していたようだけど、たとえ今誰にも必要とされなくても、ちゃんと生の尊さはあると思うよ。

どこまでも醜く逃げ延びた果て、どうやっても救いようのないドクズと化したのはどっちもディスコミュニケーションが過ぎてたのかなって。

5.9点

大きな声で言うな！
ええー・・・あっさりやられるじゃん・・・
えええ・・・そりゃおかしくなるわ・・・
放電！
ええええ・・・・・

ベアトリスちゃんの扱い雑過ぎて大爆笑。