色々と考えさせられた
あまりにも切なすぎる……
ここにきて悠貴が病院に運ばれてから真理さんが「未来ちゃん」ってしか呼びかけていないことに気がついたし, 終始沈んだ表情をしたり泣いたりしていた理由がわかった。
未来が思春期真っ只中で悠貴を煙たがっていたのが, この地震を機にすごく仲良くなったのに, そのタイミングでの死別はあまりにも残酷すぎる。
お母さんの誕生日に渡せなかった悠貴の絵とか, 誕生日プレゼントが, 悠貴が死んでから悠貴が渡したかった人の手に届くのも悲しい。
この地震でバラバラだった家族が一緒になったけど, 「家族みんな一緒」が良かった悠貴の心は, 彼の死を以てようやく家族みんなに届いたのかな。
リアリティを捨てたとする意見が多いようだけど、家族を失うこと、残された家族で生きていく、というのはやはり伝えなくてはならない重要な要素。
極限状態で、亡くした家族を見る、助けられる、というのは充分リアリティある話じゃないかな。
やっぱりこういうの弱くて泣いてしまった。
悠貴周りでおかしな雰囲気出し始めたときはおいおいこれちゃんと畳めるんだろうなと不安に思ったりもしたけど、うまく着地してきちんと終われたなって印象。
それにしても悠貴くん……しんどい……。
最終話までは、理不尽なこととか、なんでかイライラしてしまう展開だったり、実際首都圏で地震があったらどうなるんだろうとか、グルグル考えながらみてたけど、最終話はもう涙とまりませんでした。苦しいほど泣いた。今だからこそ、みた。とりあえず、出かけるときは歩きやすい靴で行こうと思う。
携帯のところで涙溢れてしまった
ノイタミナの中でもかなり良い作品だったと思う
霊使ったことに反対派もいるみたいだけど自分は結構好きです
良い作品でした
いろいろ大人の都合によって出来ているアニメだ。強引に感動に持っていくために、この作品で最も重要であったはずのリアリティを捨てましたね。