人間と“あやかし”が共生する日本──。
優れた能力と容姿を持つ“あやかし”は
日本の中核を担っていた。
そんな絶大な権力を持つ“あやかし”は
本能で運命の「花嫁」を
見つけることができ、その「花嫁」に
選ばれることは女性の憧れであり、
名誉なことだった。
平凡な高校生・東雲柚子は、
妖狐の花嫁である妹・花梨と比較され、
家族にないがしろにされながら
育ってきた。
「見つけた、俺の花嫁」彼の名は鬼龍院玲夜、
“あやかし”の頂点に立つ鬼だった。
──この出会いから、
柚子の運命が大きく動きだす。
中世なろうでよくある妹が高貴な誰かに見初められて姉が家族や妹から虐げられるみたいなのを、現代劇で妖が高貴という設定に置き換えただけの作品。舞台設定が不自然すぎるし、キャラクターも振る舞いもすべてがおかしい。女版ざまぁストーリーを作るためだけの舞台装置しか出てこない。壊れたように「俺の花嫁」と繰り返すイケメン、ひたすら受動的なヒロイン。Not for meの極みであった。
妹があやかしと婚約し、不遇の姉