正しい行いをした者が報われるのが名作劇場の世界(若干名除く)。
マルコを助けてくれた人達と再会しながらの帰路は王道だけど、この作品の頃は王道じゃなかったかも。マルコがアンナと無事会えたことが、苦しい生活の移民達の思いを叶えることにもなってるのが良い。
ルート的にフィオリーナには会うのは無理かなと思ってると、ブエノスアイレスで偶然ばったり出会って、都合が良い。ペッピーノはバイアブランカの政治家とはやっぱり馬が合わなかったみたい。
アルゼンチンに渡ればすぐにアンナと会えるものだと思ってマルコを送り出したピエトロの「苦労をかけたな…」の優しさにじ~んとなる。
マルコをお尻でつぶした時に「ゴメン、ゴメン」と笑ってるアンナの茶目っ気が好き。