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    脳が破壊される。
    セリフ選びが天才的で、ヒロインの心の奥の奥まで表現されている。

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    原作はICはプレイ済みでCCを時間をかけてプレイ中。CC以降をより楽しむために前作アニメと本作アニメ。視聴。ICプレイしたのもかなり前だったので思い出す意味での視聴だったけど、やはりぐちゃぐちゃに心揺さぶられる天才的な脚本だった。
    登場人物全員の行動がもたらす変化が徐々にすれ違いを生んでいき、結果として誰かを傷つけることになる。この文章だけにしてしまえば誰にでもあるようなことを最大限にシナリオに生かしているのが本当にすごい。あとは誰視点で物語に感情移入するかでもかなり印象が違いそう。
    自分は圧倒的に小木曽雪菜派だから、終盤の展開が本当に見ていられなかった…。前作プレイしてたはずなのに最後の空港のシーンとか多分雪菜にとってショックすぎたから俺もつられて記憶から抹消されてたし。
    楽曲もいい、アフレコもいい、演出もハマってるで素晴らしいアニメ化だった。CC流石に今からアニメ化はないだろうけど、クラファンとかでもいいから見たいなぁ…。

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    「WHITE ALBUM2」視聴終了
    評価S(神作品)

    後半からの展開で感情がぐちゃぐちゃにされました。最初見た時は「あ〜こういう鬱三角関係作品か」と、どんな風に話が展開されるのかも読めたし実際そんな感じになったんだけど、なぜかものすごく引き込まれました。心がしんどくなるように作られた作品だと分かっていながら、製作者の思い通りに心がしんどくなってしまった。
    理由としては、一つ一つの場面やセリフ、音楽の魅せ方が傑出してることにあるとやはり思う。「なんでそんなに慣れてるんだよ!」というセリフ、第二ボタンを2つ持って帰るかずさ、春希とかずさが関わるシーンをいちいち見せられる時の雪菜の表情、わりこんでしまったという雪菜。そして最後の曲の歌詞。印象的な場面をあげたらキリがないですね。

    「関われなければよかった。こんな気持ち知らなければよかった」というのがこの作品において一つの根幹になってるのだと思う。
    まずはかずさ。手の届かないくせに、ずっと近くにいろというまさに拷問。手を引いたのに、無理矢理巻き込まれる拷問。あの日のキスから、今までの雪菜との関係を思い知らされる拷問…。
    そして雪菜。まさかこの子がこんなに辛い立場になるとは思いもしませんでした。ギターとピアノに無理矢理割り込んでしまった雪菜。やはりこの物語は、ここで割り込んでしまったことが全ての始まりだったのかなぁ…。登場人物に明確な悪意を持ってるキャラがいないからこそ、もうどうすればよかったのか分からない。悲しい恋物語でした。

    主人公が予想してたよりクズキャラだったので、ここの好みによって評価が真っ二つに分かれると思う。自分としては、クズだけども、一回雪菜にいっちゃったのは、かずさは高嶺の花だと諦めてしまった&雪菜の気持ちに応えたかったという理由があったのだとしたら、まあこいつ自身も被害者なのかもなとは思う。いや、でも一回雪菜の告白を受けたんだから、後からかずさを追いかけずに貫けよ。やっぱりクズだ。土下座して詫びろ。

    一つ一つの場面、セリフ、音楽の魅せ方がうまいからか、ものすごく引き込まれて感情がぐしゃぐしゃになった作品でした。見終わった後のこのなんとも言えない込み上げる切なさ。これは文句なしに評価Sです。展開が分かっていながらも、製作陣の思い通りに心が揺さぶられてしまった。素晴らしい作品でした。

    最初はかずさがダントツに好きだったんだが、最後の雪菜のシーンを見て、どっちか選べないほど両方好きになった。
    なんかいつも負けヒロインばっか好きになるなと思ってましたが、この作品を見て気付きました。好きになった子が負けヒロインになるのではなくて、負けヒロインだからこそ好きになるのだと。うーん、やはり恋愛作品は良い!

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    面白かったと思うんだけどなぁ。closing chapter(大学編&社会人編)もアニメ化してくれ~

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    評価 A 70点

     なんか主人公悩んで被害者面してますけどこいつシンプルな屑です。題名のホワイトからは連想できないドロドロ具合で落ち込みたいときに見るのが吉。

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    原作をプレイするのをオススメする
    closing chapterのアニメ化を死ぬまで待つ

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