ついてないのはルーシーメイじゃなくてベンのような気がした。
家族の中で一人毛色が違うベン。思春期でどういう大人になるべきなのか考え、ストレスは溜まる一方。「百姓の子は百姓」というのが当然な時代かもしれないけど、お父さんの何だか理不尽な説教に納得しちゃうベンが不憫だった。
ルーシーメイはクララ先生の注意には減らず口を叩くけど、優しいベンを怒らせてしまった時にはすぐに「やっちまった」と悟って謝ってギャン泣きして反省してる。その違いが良い。
三姉妹のかしましい勉強風景や、算数は卒なくこなすけど四つん這い走りは苦手なケイトが面白かった。