お父さんは「他人の農場で雇われて働くのは嫌だ」と意地を張ったり、農場の話を断ったら経営者が同じである鉱山でも働けないだろうと邪推したり、農場がペティウェルさんのものになるくらいならやっぱり農場で働くと決めたり、かなり面倒くさい性格。この性格のせいでイギリスで百姓を続けられなくなったんじゃないかと思ってしまう。
プリンストン夫人の愛が強過ぎて、ルーシーメイは怯えてしまって「あの奥さん」と呼ぶようになる。夫人の狂気は続く。
ペティウェルさんは久し振りに登場したら、道路に飛び出したウォンバットを轢き殺す。訳の分からん憎まれ役全てを押し付けられてちょっと可哀想。
ケイトとルーシーメイの他愛もない会話が楽しい。