ONE OUTS -ワンナウツ-
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エピソード

感想

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

ライアーゲームと同じ原作者が描いた野球漫画をアニメ化。
ノロノロのストレート(直球)しか投げられないがズル賢い投手の渡久地東亜が、彼の所属する晩年ビリのチームを優勝へ導く物語。
最初の1話目と2話目はプロローグにあたる部分なので飛ばしても良い(野球の試合をやらない)。
また、原作の途中までしかアニメ化されてないので、打ち切りみたいなエンドが嫌いな人は注意。

主人公の渡久地はノロノロのストレートしか投げられないが、ルールの穴を突いたり、相手チームへ心理的な揺さぶりをかける等して、圧倒的な防御率を誇る。
ようするに努力や根性ではなく、策略や番外戦術で勝利をおさめていくのである。
野球版ブルーロック、野球版デスノートと言えば分かりやすいか。
主人公の渡久地がひたすら活躍するので、彼を好きになれるかどうかでも評価が変わるかもしれない。

このアニメが面白かったら、ぜひ原作も読んでほしい。
原作はきちんとペナント(プロ野球の大会)が終わるところまで描かれ、渡久地と所属チームの関係性やオーナーとの駆け引き等も掘り下げられる。

ちなみに原作者が麻雀漫画のアカギから影響を受けたことを公言してたらしい(要出典)。
そのせいか、なんとこのアニメはアニメ版アカギと同じ制作会社が作り、主演声優までアカギと同じ(萩原聖人)になった。

全体
良い
ストーリー
良い

野球版カイジ。
2期はよ。

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