筧京太郎は、読書が生き甲斐の高校二年生。
優秀な人材が集うマンモス校「汐美学園」に通い、一人きりの図書館で本を読みながら、必要以上に他者と関わる事無く、平穏な毎日を過ごしていた。
ある朝、筧に一通のメールが届く。
「今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう」
差出人は「羊飼い」。
それは頑張る人の願いを何でも叶えてくれるという、汐美学園で最も有名な謎の存在からのメールだった。
その直後、筧は自らの第六感で同級生の少女を路面電車の脱線事故から救う。
そしてそこから筧の日常は急速に騒がしくなって行く。
駆け足感が否めない。原作を履修しないと楽しめないかも。
△普通