初めのシーンに最後に戻ってくる手法は好き
結局、観客は何見てたのかなぁ。徹夜であれ見て面白かったのだろうか。まぁ、あそこで観客が盛り上がるように、下準備をしていたということなのかもしれないけれど、その辺はこっち側には状況説明しかされていないのでなんとも。なんか他人の見た夢の話聞かされてるみたいな。厨二病設定ノートを見せられているような。
いっそのこと、轢死体がもろに映る放送事故で阿鼻叫喚の方が面白かったんじゃなかろうか。
世界の破滅を目論むアルタイルをどうやって倒すのか。そう思っていたけど違った。アルタイルの考えは創造主であるセツナの考え。そのアルタイルを倒すということはセツナは世界に絶望したまま死を選んだということを認めてしまう。たとえアルタイルを倒して平和が訪れても現実世界に大きなしこりが残ってしまう。だから、今回の終わり方は良かった。セツナとアルタイル、世界への復讐から解放された終わりは良かった
強いて細かい指摘をすると、承認力の主体たる視聴者(フェスの中の人もリアルなわたしたちも)が若干置いてけぼりになってる気がするのがちょいと残念。勿論これまでの多くの展開は"熱い!"の一言ですが。