変形とか見てるとマジェプリを思い出す。ここに来て諦めないでいてくれる総士がいてよかった。果たして美羽の祝福とは
事前の想定と異なる展開だったけど、その相違が今回のサブタイトルに深い意味を持たせているような
EXODUSでは絶望的な戦場に降り立ち全てを一変させた一騎と総士を『英雄』と呼んだ。今回は犠牲を受け容れた一騎と犠牲を否定する総士という新旧を指して『英雄』と言ったかのよう
一方で美羽だって一騎側の英雄として犠牲を許容した。それを代えたのは総士の思うが儘の言葉。マリスが救えなかった彼女を救ったのはある意味で総士が二人の英雄となったとも言える
そうなると、一騎という英雄と別の道を選ぶ総士と美羽の二人を新たな英雄と指しているようでもある
英雄を超えた総士と美羽が導く可能性、それは『蒼穹のファフナー』という作品が新たな地平線に辿り着いた事そのものを表しているかのよう
長い長い物語の果てに示される若い世代の祝福がどのようなものか見届けたいね
“自分を犠牲にせずに”というのを総士が言ってるのがいいよな。
美羽と総士、2人でみんなの思いも背負って勝ち取った勝利。
総士が最後まで引っ張るのだ