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毎クール4~10本程度のアニメを視聴。見たアニメの感想は出来るだけ書いていきたいけれど、5分枠の作品とかはあまり書かないかも

サービス開始日: 2016-03-14 (2263日目)

視聴状況

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とても良い

奇妙な世界構造ながら第一話から確かに存在した身分格差、それが遂に牙を剥いた印象
人間扱いされたいとか自分はモブだとか嘆いてきたリオンがオリヴィアから「私は人間です!」と訴えられる衝撃。自分への卑下がいつしか大切な相手をゲームキャラと扱ってしまっていたわけだ

空賊退治に挑む理由を説明する際などから明らかなように、リオンは完全にあの世界をゲームと捉えているし、王子達もオリヴィアもゲームキャラと捉えている。だから自分もモブ扱い
かと言って、王子達に一欠片も人間性を見出していない訳では無い点は少し面白いかもしれない

ブラッド達は恵まれた特別な立場のキャラではなく、彼らなりの苦労が有ると認識できている
また空賊も人間だと認識し、それを殺す事で自分が普通じゃ居られなくなる事を気にしている
後少し認識を変えればリオンは世界すら捉え直せるのだと思わせる

それが出来ないのはゲームの知識が有る為だね
ゲームでオリヴィアは主人公だった。ゲームに自分は居なかった。それが認識の歪みを生んでいたのかな
キャラは何でも知っている。でも人間を知ろうとしなかった
オリヴィアの糾弾はリオンにオリヴィア達と向き合う必要をこれでもかと訴えているね



タカツテムが記録しました
とても良い

嵐珠と同好会を対比するような回
嵐珠はジェットスライダーの助けが無くても自分一人の力で輝いてみせた。それは孤高のスーパスターそのもの
対する同好会は皆で助け合い一つのステージを作り上げる。でも全員で一つではなく、全員が『一人』を持ち共鳴し合い『皆の虹』となった
そういった違いを感じたかな

ソロで挑む嵐珠に対し同好会は「お互い頑張ろう」「応援しに行かないとね」と嵐珠を一人として扱わず皆に含めるかのよう
その象徴がジェットスライダー。学園中を巡る船は学園そのものが嵐珠を応援する意味を体現しているかのよう
けど嵐珠はそれを必要としなかった。人から与えられるものを求めない

これは侑の引っ掛かりに通ずる要素
侑は同好会だけでなくファンや嵐珠に与えられる答えを曲に込めようとしたから行き詰まった
でも、侑の初期衝動はそれじゃないんだよね。与えたいから同好会に入ったのではなく、アイドルのファンになったから同好会に入った。支えたいと思ったから同好会に居る

アイドルの全部にときめいたから、ときめきを伝えたい。与えられたから、与え返す。これこそ侑の答えだよね
同じステージに立つわけじゃない。でも皆のステージを作り上げる
同じ曲を歌うわけじゃない。でも皆が歌えるように伴奏で支える
それが侑や同好会だけの答えじゃないのはペンライトの輝きが教えてくれるね

侑がステージの一部でピアノを披露するというクライマックス、更に全体曲が披露されてボルテージが最高潮になった後に描かれた侑の安堵の表情、見事に魅了されましたよ、ええ……

2回目のフェスによって示された虹ヶ咲の新たな答え。これを前に嵐珠は何故去ろうとするのだろう…?



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良い

文化祭という大イベントを前にしての準備回。けど、準備の意味を飾り付けだけの意味に留めず、本番へ向け意識も整え直しているように思えるね
これまで蓄積してきた経験を研ぎ澄まし、そうして文化祭をより良いものにしようとしている

実行委、というより子安の雰囲気に同調しつつ補足意見を出せる石上は経験の蓄積が活きている。けど馴染みないミコは雰囲気から浮き針のむしろ
そのまま終わるかと思いきや、キャンプファイヤーという本音から変わるのが面白い

避難されるのはいつもの事。そこで突っ走るのもいつもの事
けど突っ走った果てにこれまでの経験の蓄積を元手に報われる展開は良いね
誰もがやりたいとは思っていた。でも無理だからと諦めていた。それをミコの本音と実直さが切り開く描写は確かにアガる

白銀は風船すらあのザマなのか……
でも普通の人が普通に出来る事を出来るようにする為に孤軍奮闘してきた白銀はいわば経験蓄積の宝庫。それは経験の蓄積ではなく理想の再現にて好成績を残しているかぐやにとって魅力的に映り、惹かれる理由となるのかな



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良い


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とても良い

芸事では先達が作った完璧な物がどうしても目に入るから、それを目指さなきゃみたいな気持ちになるのかな……
でも、完璧な物は完璧ではなく失敗に拠って作り上げられていたり、そもそも完璧に作る事が目的とされていなかったり
そういった事が伝わってくる少し素敵なエピソード

完成形だけを見れば誰をも魅了する芸術品も小さな技の連なりで出来ている。同様に職人の仕事も、助っ人へ最初に任せるのは掃除
関係ない、又は美しくない物の積み重ねで完璧は出来上がる。緋色の仕事熱心さは褒められる点だけど、彼女が見下す和の人懐っこさも一果が言うように大事な技術

和菓子の体験教室、これも完璧を前にしての実技と言えなくもないのかな
平伍が手本で作るのは完璧な形。そこに上手く作れる一果まで居れば、どうしても「上手くない」が見えてしまう
それを失敗だと笑ってしまえば、その人自身の否定にも繋がってしまう

でも、あの場ではそもそも完璧を目指す必要なんて無いわけで
和の公私無視も激しい非難とならないし、和菓子作りも美しさより楽しさが優先される
完璧でないと決め付けて笑うよりそこに有る可能性を尊重する
別の見方をすれば、母親も完璧でなかった接し方を改める機会となったのかもしれないね

完璧さを目指すのではなく、夢を目指しいつか褒めて貰いたいと目標再設定した緋色
最後には和菓子を美味しく食べれて、母親の言葉に笑顔になれたみゆ
どちらも良い変化だったね

それはそれとして、何度失敗してもひょうきんさを失わない和って実は最も強いのかもしれない、なんて事を思ってしまったよ?



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普通

婚活や世界構造の珍妙さよりも人間関係にフォーカスされた分、リオンの小物感が目立つ内容になっていたね
けど小物は小物でも気持ちの良い小物。ルクシオン頼りで無双しつつも最終的にはピンチに陥る。このバランスが彼を嫌味な人物にしない要因となっているのかも

リオンは小物だけど一応の弁えはあるんだよね。カーラを助ける理由はオリヴィアの為だし、レースに出るのもアンジェリカを困らせない為。
リオンは傍若無人に振る舞うけど、守るべき者の為なら理不尽も受け容れている
そういった理不尽を受け容れつつ、その先で自分勝手に振る舞うから気持ち良いキャラになるのだろうけど

またリオンの良い点は自分勝手に振る舞った先でジルクに拠って理不尽な目に遭っていたクラリスにけりを付ける機会を与えた事か
また、他にもオリヴィアとアンジェリカとの仲が戻るように助言もしている
悪役のように振る舞いつつ嫌味にならない程度に誰かを助ける彼は主役ではないかもしれないけど主人公としての貫禄は付けつつ有るように思えるね

そういや、もう一人の小物として台頭して来たのがマリエかな。こちらはこちらで笑えるタイプの小物に成りつつ有るような
ハーレムは完成している。けれどそのハーレムによって苦労している。おまけに前世の恋愛でも厄介な男を引っ掛けていたようで
リオンもマリエも大物になれないタイプなのに、厄介事の中心に居てしまうのはどういう運命に生まれたのやら(笑)



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普通

規模を拡大し不可能を可能に変えた合同フェス、それは大勢から夢を託されたから実現した形。その形が回り回って来場者や関係者に夢を与える構図になっているね
その中で栞子はフェスを支える側だったけど、フェスに夢を託しているわけではなかった。その夢の行き先が描かれた回だったと言えるのかな

栞子の挫折と言うか、諦めは少し特殊な形
栞子は自分の夢を姉に託す形で応援していた。「高校生になったらアイドルに」というのも姉の道をなぞる形
だからこそ姉の夢が叶わぬ形で終わった瞬間を自分事として捉えて夢が止まり、応援する要素だけが残ってしまったのかな

『適正』を盾に自分の可能性や夢から目を逸らす栞子の様子に付け入る隙は無いように思える。けど栞子の諦めは自身の諦めじゃないから、実は余地が有る
夢に不義理な形で蓋をしている栞子の諦めに納得がいかないから、大勢の人々から夢を託されてステージを彩る同好会は栞子の夢の為に動き始めるわけだ

だから栞子に必要だったのはかつての自分が姉を応援していたように、踏み出せない自分を応援してくれる存在であり、夢を託した姉も後悔していないという事実であり
また、「やりたい気持ちが貴方にあるんならそれだって充分適性」との台詞は良かったな。栞子を夢から遠ざけた『適正』が一転してアイドルへ進ませる後押しになった

一方、人気は高まっているのに孤独感を強める嵐珠の様子は気になるね
栞子もミアも夢や好きを与えたり与えられたりして繋がりを増やしている。「与えるだけでいい」と言い放っていた嵐珠の夢は誰の為に何処へ行けるのだろうね



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良い


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良い

前半で描かれた三者面談は夢や進路を問われる場。でもそれを真に問うているのは教師ではなく自分自身
自分に問い答える事で他人に教えられる。かぐやは自分に問い掛けないから答えがない。白銀はきちんと問うているから進路だけでない答えも欲するようになる

白銀は自分で答えを決めた。告白も自分の力で進み始める
すぐに自分から告白できないのは変わらないけど、期限を決めていずれは自分から告ると決めた。それは大きな成長だけど、そもそもは自己への問い掛けが行われなければ得られない成長だろうね

ただ、自分への問い掛けなんて普通は上手く行かない。藤原が言うように客観視、他者からの問い掛けと答えの方が自分を正しく表す場合もある
そういった意味では白銀が他者から自分がどう見ているか聞くのは珍しい姿でありつつ、これまた彼の成長を感じさせるシーン

かぐやだけが良い答えを返したのは、かぐやは白銀に問い掛け続けているからかな
三者面談でも自分より白銀の進路を問うていた。だから白銀が求める答えを持っていた

でも飛躍を遂げようとする白銀と変わらないで欲しいと願うかぐやの認識がズレている点は気になるけれど……



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とても良い

白澤に突き付けられて以来、桃の中で課題となっていた「シャミ子に見返りを与えられるか?」
今回、夢に潜る前に口にしたのは、ここで放置したらシャミ子をまともに見られなくなる点。今の桃にとってシャミ子はとても大切な相手だから対等で居られない、共に居られない未来を嫌がったのだろうね

自分は悪夢から助けられた。なのにシャミ子を悪夢から助けないなんて釣り合いが取れていない。だから桃は生き血を出す覚悟でシャミ子を助けようとしたわけだ
精神の闇堕ち、高リスクの道へ進ませたのも桃にとってシャミ子がそれだけの価値がある大切な相手となっているからなのだろうね

過去のシャミ子は桜に返しきれない程の恩を受けた。でも桜はシャミ子の中で眠っているから桜には返せない。桜が気にかける桃が代わりに恩を返す相手となるわけだね。それだけでなく桃により悪夢から助けられて今回のシャミ子は借りが出来っ放し
超強いまぞくに成れないシャミ子に返せるものなんて今はない

それでも桃が「今はそれでいい」と言ったのは既に見返りを受け取っているから
姉の居所が判ってシャミ子は無事に戻ってきた。それは桃にとって充分過ぎる見返り
でも、桃にそう出られると今度はシャミ子の方が釣り合い取れずに困ってしまうね。おまけに驚きの笑みまで受け取ってしまったわけだから

だから二人は「誓い」を交わして改めて対等になる必要があったのかも
シャミ子は超強いまぞくになって街角を守って桜を桃に返す
桃は街角を守るシャミ子を手伝い、シャミ子が居る街に居場所を作る
夕日の下で交わす桃色の誓い。二人の関係が一段と深まった気がするよ



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とても良い

呼び名は違っても同じ物を指すぼた餅とお萩、呼び名は同じだけど違う物を指す月見団子
この在り方は今回何度も言及された『家族』を想起させるね
『家族』の呼び名は同じだけど内実は異なる。それが一果を取り巻く今の環境を示しているね

家族で楽しむ運動会を去年も一果は参加しているけど、楽しみに思えないのは去年は親子で参加できなかったし、緑松を家族とも思いきれていなかったからかな
それを気にしないスタンスでズイズイ来る和は本当にいいキャラしてるね

和は何も考えてないのではなく、一果を見守る家族が居ると伝えたい
一果もそれを知ったから、和を家族として迎え入れようとしたのかな。和菓子を通してメッセージを伝える一果の不器用さが微笑ましい
一果にとって本当の父親が『家族』を指す。けどあのデカパン競争の時は和達も『家族』だったね

遂に現れた一果の母親。緑松は家族じゃないから一果を引き止める権利はない。家族である真理がどうしてもと言えば、一果を引き合わせるしか無い
でも過去の一果が母へ言ったように『家族』だからって必ず同じ物を指すわけじゃない。真理と一果では指している『家族』が違った

別に一果は家族と一緒に居たくないわけではない。でも父が好きな和菓子に関われる今を大事にしている。だから母が一番の甘える相手ではない
今の一果にとって和菓子の有る『緑松』は甘える相手であり居場所であり『家族』と別の言葉だけど同じ物を指していると判るね

ラスト、カメラを向けた和にちょっと不機嫌なような照れているような顔を見せた一果
これは構い過ぎる父親に反抗する娘みたいに思えてしまったよ



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良い

真ヒロインミレーヌ登場!……はさておき、前回の決闘が嘘のような変わらぬ学園模様には唖然とするね
虐げられる男性陣、マリエに群がる王子達、虐められるオリヴィア、穢される茶会。こんな状況だからリオンも変わらず自分をモブだと認識し続ける

こうなってしまうのも結局リオンが王宮から評価された流れで秩序が守られてしまったから。だから壊れるべき風習は壊れず、学園は変わらず男性への扱いは変わらない。リオンにとってオリヴィアもアンジェリカも手の届かぬ高嶺の花という認識のまま
後ろ盾が無ければ吠える事も出来ない

それでも変化した点が有るならリオンの評価かな
圧倒的な力を持つリオンを周囲は放っておかない。だから王妃は訪れるし、カーラは近付いてくる。変わらぬ秩序の中で変わるリオンの周囲
何はともあれ、一般的な感覚を持つミレーヌとくっ付くのが一番だと思いますけどね。まあ、色々な意味で茨道になるけど



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とても良い

しずくとせつ菜はユニットを組む事になったわけだけど、こうして見るとしずくとせつ菜は似たような課題を持っていたんだなぁ
生徒会長の自分とアイドルの自分、どちらが偽というわけではなく並立する在り方。それが学園祭とフェスティバルの両立という問題にリンクする話と見ると面白い

皆の夢と自分の大好きを守る為に正体秘匿を望むせつ菜。それは母や生徒達に自分の並立を受け容れてもらえるキャパシティが有ると確信できていなかった為かな
けど、合同文化祭がキャパオーバーになったように、二つの存在を二つのまま扱おうとすれば何かと問題が生じてしまう
両立させようとすれば、両立を受け容れられるキャパが求めれれる

学園にて合同学園祭に対する意見が割れたのも似たような背景から。学生達はファンとしての自分と生徒としての自分を両立させられなかったから騒ぎになった
学園の騒ぎに対してせつ菜が判断を下せばそれは生徒会長としてものしか成立しない。でもアイドルとしての自分は納得しないから悩む

この判断を説明する際、同好会に対しても生徒会長として説明している辺り、せつ菜はキャパオーバー状態
そんな彼女に歩夢達は生徒会長・アイドルという個だけでなく、生徒会・同好会としての集団を持ち出してキャパを広げた。更に他校も巻き込めばそりゃ解決の道は見つかるというもの

母と生徒に自身の正体を明かした優木せつ菜。これは母や生徒達に自分や自分の大好きを受け容れてもらえるキャパシティが出来たと確信したからかな

遂に始まった合同学園祭。この中で変化の予兆が見え隠れする栞子やミアはどういった一歩を踏み出す事に成るのかな?



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良い

ラップ回。紛うことなきラップ回。A・Bパート更にはEDまでラップなものだからCパートが逆に浮いているという…
そんなラップまみれの中、一貫して描かれたのは「本音を曝け出す」点かな。良いラップには願いを、告白には恋の想いを
曝け出さないと『本音』にならない

そういった視点で見れば、このラップ回が早坂の『本音』を引き出す為に使われたのは納得かも
かぐやには気を遣い、かぐやの交友関係には嘘の姿で接し、白銀接近も主の無茶振りから。バランスを取る為には設定で切り抜ける必要があるから、彼女はどんどん『本音』を失っていった

その『本音』が他者の『本音』によって明るみに出るわけだ
白銀に藤原だけでなくかぐやですら自身のリリックを華麗に披露して見せた。それは彼女らが『本音』を曝け出せているから
自分は我慢させられているのに彼女らばかり……。そういった憤りの爆発が早坂に我儘か姉妹喧嘩のような『本音』を引き出させたんだろうなぁ

眞妃のお悩み相談。これ、面白いのは相談を受ける白銀も石上も別に恋愛強者じゃないどころか、下手すると眞妃と同じ悩みを抱える同士かもしれない点
それぞれの悩みが解決する見込みはないけど『本音』で語り合えるからあの場が盛り上がる

さておき、この『本音』を曝け出し合う流れの中で、唯でさえ厄介なかぐやの恋愛事情がより厄介な事態になりつつ有るような……
自分の知らぬ間に白銀と仲良くなっていた眞妃、何だか敵を育ててしまった感のある早坂
かぐやのロマンティックはいつになったら訪れるのやら(笑)



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とても良い

桜を探す過去への旅路、それは手掛かり少ない道だからこそ厄介。手を変え品を変える必要はあるけれど、遣り方を変え過ぎれば行き着かないかもしれない
それは桜探しだけでなく、桃の中にあるシャミ子を心配する気持ちにも言える事だね。今回の桃は桜とシャミ子への心配が並び立ち妙な感じになっている

冒頭、シャミ子の欲しい物を尋ねる桃だけど、元々は自分の頼みがシャミ子のプレッシャーになっているかもという懸念から。でも懸念と質問の形を変えすぎたから伝わらない
でも桃がシャミ子を心配する気持ちは変わらないからバイト継続にも反対する。けどやっぱり伝わらない

桜が何処へ行ったか知る者は居ない。それでも情報の欠片を擦り合わせて一つの形へ変えれば真実へ近付ける。ほんの少し前まで誰も知らなかった真実へと行き着いたわけだ
でも、十年前の記憶なんて形のないものだから思い出せるものではない。だからシャミ子には危険を冒して記憶の形を確かめる事になってしまう

この状況に桃の反応は煮えきらないね。姉を探したい、シャミ子を危険に晒したくない
姉の行方が知れると思った瞬間はシャミ子が懐かしむ以前の調子に戻るけど、シャミ子が夢で危険と知ればやはり調子が変わる
桃にはどちらも大事で疎かにできないから判断は明確な形とならない

桃がどちらを今大切にしたいか定まるのは悪夢を引き合いに出してから
夢の中で助けられたなんてあやふやな根拠。でも、煮え切らない状況を抜けるには明確過ぎる形よりも多少ぼんやりしている方が良いのかもね
なかなか素直になれない今の桃にはそういった理由の方がシャミ子を助ける行動に繋げやすいのかもね



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とても良い

相手の心の中身を探る難しさ。読書感想文はあっさり書ける一果も、最終日に残す和も容易なものではない
一果は言葉だけでは美弦や佳乃子の思惑は簡単に探れなかった。一果が察せられたのは相手に見せたい表面だね

和の元カノと想い寄せる少女、内面の一部を知る一果は表向きスムーズに進む遣り取りにややこしさを感じている
それは表層の言葉と中身の想いが一致していないのではないかとの邪推が有るからだね
表層の言葉と全く別の中身が鍔迫り合いをしていると思うから、一果は心穏やかにならない

懸念を他所に良好な関係になった美弦と佳乃子、そこに一果は大人びた姿を見るけど、それは結局二人が社会や好む相手に自分をどう見せたいかという表の姿
最後の言葉から表だけでは判らなかった中身を知った一果に二人が鬼の如く見えてしまうのは面白い(笑)

突如帰宅した祖母は自分本意だけど厳しい人物に見える。けど、父は祖母の舌を前に緊張してるし、母も祖母の貢献を評価している。
表層から中身が全く見えてこないから和には祖母がどういう人物か判らない
それが変わるのは少しずつのスピードで、味わうようにゆっくりと

母の言葉、夢枕の祖父、護摩木に籠められた記憶と願い
何よりも和に祖母の中身が見えるようになったのは護摩木の言葉を見て
そこには祖母だけでなく祖父の願いも籠められている
それは和が叶えねばならない願いであり、そして和に人生の方向性という中身を詰めるものになりそうな

葛饅頭を食べて表に出たのは「ええ塩梅や」という短い台詞だけ。けれど、そこには緑松を育て上げた祖母と祖父が長い年月をかけて築いた味がしっかりと詰まっているのだと伝わってくるね



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良い

リオンにとっては気に入らない全てを壊しつつ、一応アンジェリカを守る行動を取っただけ。後の事なんて考えない暴れ方
既に崩壊している秩序を破壊する暴虐。でも、それが別の見方をすると秩序を取り戻そうとする動きに見えてしまうのは面白い

前回の戦闘にも言える事だけど、リオンは王子達をボコボコにしつつ彼らの誤った部分を指摘し、その誤りを利用して圧勝した。それは弱点を突く行為なのだけど、別の見方では彼らの傲慢さを目の前に突き付けているように見える
ただ、問題だったのは彼らに改心の余地がなかった事。だからリオンの暴虐は一方的なもので終わってしまう

彼らの覚悟が頑なだからユリウスとアンジェリカの仲が戻る事はないとはっきりしてしまう
あの状況でもマリエへの愛を貫いたユリウスは本気。ならアンジェリカが何をしようとユリウスの心は戻らない
ユリウスを諦めきれず決闘まで挑んでしまったアンジェリカはようやく諦めるきっかけを得たわけだ

まあ、こんな状況だからこそ大まかに見てしまえば秩序を破壊するリオンの行動は忠義の行動となってしまうのだけど(笑)
壊れた秩序を壊して全てを失う筈が秩序を守ったと評価されてしまった。だというのにリオンの手に残ったのは簡単に手が出せない高嶺の花
彼の女難の人生はまだまだ続きそうだね



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とても良い

第1期8話のしずくが演技をしている自分としていない自分を多面的に受け容れられるようになる話だったなら、今回は演技をする役や舞台をぶち壊す話だったのかな
しずくが他者にイメージを当て嵌める台本から始まる歩夢とせつ菜の演技、それはしずくのイメージを良い意味で裏切るものになったような

侑をストーキングする歩夢もよく判らず付いてくるせつ菜も、それに気付かない侑も視聴者のイメージから外れぬ役割
それがズレ始めるのは遊園地で共に遊ぶようになってから。稚拙な言い訳により転換する役割は楽しさを優先するものに
それでもこの時点でしずくがイメージを崩さずに居られたのは相手を要素的に見ていたからかな

これは嵐珠の視点にも言えるね
侑に「夢追い人」の役柄を見ている嵐珠には夢追い以外も注力する侑の在り方は役にそぐわないもの
でも、侑は自分を「夢追い人」だけと捉えてないし、厳しい口調の嵐珠にも「優しさ」を見出だせてるし、言われた嵐珠も満更ではない様子
それらは人の持つ要素が複雑に入り混じっている事を示唆しているね

せつ菜の提案で始まる即興劇。しずくイメージの役柄から始まっても、次第に役者は自分の足で進む。それは台本を超え、創造主の役すら変えてしまうもの
舞台も役柄もイメージした型から外れてしまった。でも、型を超える動きがそれぞれの持つ楽しさを引き出してくれるわけで
しずくはまた一つ成長できたようだね

それにしても、歩夢が侑としずくを目撃したシーンとか、侑と二人で観覧車に乗るとなった時はちょっと緊張してしまったよ……。大事にならなくてよかった……
新ユニットという新境地への挑戦。侑と歩夢の関係が変わってしまうかもしれない時を前に二人っきりで話せる場を用意した侑は抜かり無いね



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完璧な嘘なんて無いから、自分を追い詰めるしいつかバレる。
その結果が早坂等を追い詰めるわけだし、真実を告げられないから白銀も忸怩たる想いを味わう
そういう状況だからこそ、嘘で真実を包んで本気になろうとした石上の姿が輝く

つばめに惹かれながらもそれを表沙汰に出来ず、足りないものを手にする為に本気になった石上。いきなりつばめへのアプローチに本気になるのは難しいからまずはその前段階
けど本気の表明を恥ずかしく感じる事も有るから隠してしまう。嘘を吐いてしまう

その嘘を理解し、嘘に包まれた石上の本心を拾い上げたかぐやはナイスアシスト
試験後に石上が口にした次の試験への覚悟。それは試験だけでなく、つばめへの告白に続く道に対し本気になった証なのだろうね

石上を助けたかぐやは思考力低下状態じゃないと嘘を交えず会長にアタックできない自分を何とかできれば文句なしなのだけれどね(笑)



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とても良い

魔族を探す難題ミッション自体はあっさり達成したのに、目的のすり替えが行われていつも通りのドタバタ劇が展開されるのは面白過ぎるね
シャミ子を監督する桃もどこか目的を履き違えている部分が見えるから、最終的なシャミ子の宣言も的外れだけど的外れじゃなくなる不思議

そもそも桜を探す目的すら見失いかけていたのだから、色々とボケボケしているのだけど、店に入ってからも流されて立派に労働してしまう有り様のシャミ子
その労働すら対価を得るためではなく、料理のトッピングとして扱われるとか……
すり替えられた目的が更にすり替えられるという迷宮模様

桃も似た傾向が見えるね。魔族を通して姉の情報を聞かなきゃいけないのに、家で待ち望んでいたのは夕飯の食材にシャミ子の料理
助けに入る際も救出より就職阻止がお題目に上がってしまう有り様。こちらも誰に矯正されたわけでもないのに目的をすり替えにすり替えているね

そうなってしまうのは二人の目的設定が正しくない可能性があるのかな
桜がどうでも良いわけではない。でも今の二人は他に大切なものがある
交渉よりシャミ子の安否を優先した桃、魔族探しより桃の笑顔を求めたシャミ子
相変わらずのドタバタ劇なんだけど、二人の心に育まれる暖かさを感じられるエピソードだったね



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それぞれが抱える「ままならなさ」、今回はそれが強く出ていたね
逃げ場を求め女装した咲季、元彼の近くに居続けてしまう佳乃子、父を探し彷徨う一果……
誰もが思い通りにならない状況、和だけ少し異なって見えるような

言葉では兄を支えると未来を語れる咲季。そんな彼が女装を始めたのは自分から逃れる為か
納得はしていても決められた未来の全てを納得し受け容れられるわけではない。だから、ままならない今と異なる自分を求めてしまったのかな

和と別れて新しい事を始める筈が、佳乃子が居着いた場所は元彼の近く。今回もその和と遊んでいるのに、内面の悩みはおくびにも出さず
和が元カノと来るなんて気不味いと言っていたくらいなのだから、きっと佳乃子もそれに近い感情は抱いていたのだろうな

一方で和はままならなさと上手く付き合えているような
ギターの優先順位が下がる生活、実家を継ぐ気はそれ程ないけど、包餡の指はついしてしまう。でも不満はない
また、泳げないままプールに来たというのに、一果が楽しいならと来訪を喜べる人間性も持つ

そんな彼だからこそ、ままならなさに悩む人たちに道を示せるのかな
咲季には女装を使って月山を悩みにけりをつけさせた
佳乃子は本気で何かを為そうとしている和を見届ける気になれた
こういった和の影響は父を求めて悩む一果にも何かを齎すのかな?

まあ、ままならなさに悩んでないからってあっさり女装できてしまう和には笑ってしまうけども



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視聴者からすれば予定調和な展開、けれど作中人物にとっては予想外且つ常識が壊れる展開
鈍重な見た目のアロガンツに蹂躙される王子達だけでなく、賭けが外れて阿鼻叫喚な外野の様を見るのも面白い回

でもリオンの暴虐はこれまで存在した秩序を壊す行動でも有るからアンジェリカのように懸念を抱くのも当然。一度暴れてしまえば後戻りはできない
けれどこの展開は後戻り出来ない幾つもの事象を積み重ねた先にあるのもなんだよね

本来のヒロインであるオリヴィアをユリウスがほぼ知らない時点でこの世界は後戻りできない場所に来てしまっている。なら王子達に暴力を向けるリオンだって後戻りする理由がない
そう考えるとリオンがこのような役割を演じているのは、マリエや王子達に拠って本来の役柄から外されてしまったアンジェリカやオリヴィアの為とも見る事もできるのかな



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とても良い

前回が個の色が多彩になり共存する話であったなら、今回は個の色を束ねた上で還元する話だったのかな
楽しさを重視する愛、競う相手を求める果林。そんな二人が持つ色がユニットライブを通して美里に渡される。でも、考えてみれば愛の持つ楽しい色はそもそも美里から受け取ったもの

愛が提案したオンラインライブ、これは会場に来るのが難しい美里が念頭にあるアイディア
また、小さい頃は人見知りだった愛は美里によって賑やかな人物になった
愛は美里から色を与えられた人物。今の愛が持つ発想や言動は美里の影響が大きいもの

競う相手を求める果林は他者の存在によって彩りが増す人物。今回は愛によって色を得ている
クールな果林は美里への対応で愛と真反対の意見。二人は競い、愛の意見が美里の真意を引き出している
だから果林は愛へのリベンジが必要になる。ステージで競い合おうと誘うわけだね

愛と果林が持つ別々の色。ステージに挑む際、二人は相手が持つ色を口にしているね
愛は果林と競いたいと言った。果林は愛の意思を面白いと言った
楽しさを、競う相手を求める色が混在するステージが美里に頑張る力を与えるどころか、美里は果林にとって競う相手へ
二人がファンから何を受け取って、何をファンに返したかが判る話だったね



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普通


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